あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

完全に落ちこぼれ

2018年08月07日 | 日記

(↑見本)

 

クラフトテープオリジナルバスケット作りに参加。

材料費1000円のみで教えてくれるというチラシを見て申し込んだ。

 

私は手先が不器用で子どもの頃、折り鶴を折ったりするのがヘタだった。

習字の時は手が震えて字を書くのに困り

家庭科の裁縫は下手なのが恥ずかしくて机の下に隠して縫っていた。

麦わらでホタル籠を作るのも私はとうとうできなかった。

それほど不器用なのに、何故、これを申し込んだのか?

娘からは「お母さんには無理よ。どうして申し込んだの?」と言われる始末。

無理かどうかは、やってみないと分からない。

苦手意識を持っていても、してみれば、できることだってあるから。

 

参加者、私を入れて4人。後の3人は40代くらいの女性。

一人はこれに参加するのが4回目とのことで、手際よく先に進む。

後の二人は、こういうことが好きなようで、初めてとの事だが上手。

そんな中、この私の不器用さが際立つ!

手早く雑ならまだしも、遅くて雑!(焦ってますます雑!)

途中で「こりゃあ、私には性に合わない。もう覚えなくても良い!」

と投げ出したくなった。

講師の先生は、とても丁寧に教えてくれたが

「なんと不器用で雑なんだろう」と内心思ったに違いない。

1時に始まり休憩なしに5時ごろまで講習。

もう私の集中力は途切れ、普段する間食もできないので

完全にエネルギー切れ状態。

4時ごろアイスコーヒーを注文し、ちょっと救われた気分。

「私の年齢では、集中力が限界です」など言ってしまったが

他のことなら、1時から5時ごろまででも、できたかもしれないし、

手先の器用な同年代の人なら、可能だったかもしれない。

4回目という人はさすがに一番早く上手に作り上げた。

次に以前からこれに関心があり材料を家に買って持っているという人が

作り上げた。

もう一人の女性は、未完成だが、作り上げた人と友達のようだし、

後はほぼ仕上げる目途が立つところまで行った。

問題は私。バスケットの取っ手(持つところ)を急いで作ったが

あまりに雑なので先生が解いて作り直してくれる始末。

そんなこんなで、今日は完成できず。(涙)

日を改めてもう一度参加して仕上げることになった。

「それまで、私が預かっておきます」と先生。

このまま帰せば、この人は雑に作り上げるか未完成に終わるか

そういうことになるだろうと思ったのかも?

ああ、何たる不器用。完璧なる落ちこぼれ!

疲れて落ち込んで帰って来た。

かなり神経を使ったのでこれは体重減に役立つかも?と

思ったりしたのだが、

「頑張った自分にご褒美!」と、控えようと思っていたビールを

ついつい飲んでしまった。

8月21日。特別補習授業の予定。

 

(↑私が作っている途中のもの)

(↑講師の先生が私の作った取っ手を解いて片方し直してくれたところ。

次回はもう片方の取っ手を作るところから始まる予定)

でもまあ、これも良い体験。

マイペースでできたら、はまる可能性無きにしも非ず。