事務局を引き受けて最初の写真同好会が今夜あった。人には何か弱点があるものだが、私の弱点は多岐にわたり非常に多い。その一つが人前で話すこと。これには苦手意識を持っている。そういう私なのに、何の因果か事務局という責任ある立場になってしまった。
今日昼間テレビを見ていたら「ノートルダム清心学園」理事長の渡辺和子さんという方が出演されていた。お年は85歳とか。『置かれた場所で咲きなさい』という本が今、話題になっているそうだ。「どんな苦労もありがたく頂き丁寧に人生を生きなさい。」というようなことが書かれている様子。「置かれた場所で咲きなさい」、良い言葉だなと思った。なんだか気負いなく心に優しく響く言葉だ。あれこれ不足を言わず現状を受け入れ自分なりに最善を尽くせばよいのかな?と私は受け取った。(本を読めばもっと違うかもしれないが・・・)
今回、苦手意識を持っている事を私が引き受けることになったのも、神が与えてくれたことかもしれないと大分前から心密かにそう思っていた。なので今となっては、これも修行のうちと前向きな気持ちになっている。「置かれた場所」で、立派な綺麗な花ではなくても「私なりの花」を咲かせることができればそれでいいのだと思う。第1回目の会を何とか乗り切ることができ、今後もなんとかやって行けそうな気分に今なっている。
「神様は乗り切れないような試練は与えない」・・・このようなニュアンスの言葉を聞いたことがあるが、なんでもできるだけ尻込みせずにやっていきたいものだと思う。
ちょっとした会なのになんだか話が大きくなったかな?(笑)
※上の写真は先日のコンサート会場に置かれた娘の作品。
※下の写真はその時の花束(今日撮った写真が無いので先日の分を載せることにした)