あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

叔母の葬儀に福岡へ

2012年05月11日 | 日記


義叔母の葬儀に出席するため夫・義姉・義兄と4人で夫が運転する車で北九州市八幡へ。7時半過ぎ家を出てカーナビを頼りに小倉周りで行く。3時間弱で葬祭場に到着。棺の叔母は驚くほど美しかった。綺麗にお化粧をしてもらいオレンジ系の半襟の着物を着せてもらって・・・輝いていると私は思った。遺影も美しくとてもさわやかな感じだった。身内13人で告別式。東京から叔母の亡妹の娘さん2人(姪)も参列。ごく身近な人たちに囲まれ叔母さんもこのお葬式を喜ばれているのではなかろうかと思った。
5時ごろ発って帰路は九州自動車道で福岡→鳥栖経由で帰った。こちらの方が距離的には遠いが時間的には同じくらいだった。違う景色を見ることができて良かったなと思う。義姉夫婦を送って行って帰り着いたのは8時。玄関前で何かがカチャンと落ちた。何だろうと思って地面を見ると私が首にかけていた真珠のネックレスだった。このネックレスはロックしているのでそう簡単には落ちないと思うのだが・・・。ロックがちゃんとかかっていなかったのなら、もうとっくに落ちていたはずだ。叔母さんが何か伝えたかったのかなと私は受け取った。家に入るとすぐ夫を誘って我が家の仏壇にお参りした。夫が叔母の亡父母(夫の祖父母)に叔母の葬儀がつつがなく終わったことを報告してくれた。
娘に真珠のネックレスの件を話したら「叔母さんが、懐かしい実家に一緒に帰ってきたよ。今日はいろいろありがとうって伝えたかったんじゃないの」と言った。そう解釈していいのだろうか?「実家の嫁としてもう少ししっかりしてくださいね」と伝えたかったのではなかろうか?
享年88歳。叔母さん、いろいろお世話になりました。あの世で健やかに楽しくお過ごしくださいね。ご冥福を心からお祈りいたします。