ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

最近読んだ本・買った本

2022-11-19 13:14:18 | 日記 本
最近食料品が高い!
今日,人参を買おうと思ったら,2本で258円!(玉ねぎの値段は落ち着いたと思ったのに)
牛乳は198円が218円に!etc.etc.
でも,高いのは,本も同じ⁉

ということで,図書館で借りて読んだ本

本郷和人『歴史学者という病』

本郷和人氏と私は同年代。
唯物史観,歴史学は科学,政治史よりも民衆史
そして,網野氏・・・懐かしいです。
印象に残ったところを抜粋します。
「私(本郷和人氏)の考える実証史学のイメージとは,まず歴史事実や史料からこつこつと「史実」を復元する。
 次に復元された史実をいくつも並べて,その史実たちを俯瞰する「史像」を導く。
 そしてそれらの史実を集めたうえで「史観」という歴史の見方を生み出していく。」(174ページ)
その基礎(?)大学院時代の史料の読み込み・・・
「新田(英治)先生は,ひと言で言うならば「史料の物量」で圧してきた方である。
 大量の史料を読み込み,(中略)私たちに「史料を着実に読め」と教えてくださった。」(115ページ)
「とにかく物量を与えられて読む,読む,読む,その繰り返しである
 ・・・千本ノックのような鍛錬の日々を通して,
 「実証ができて当たり前」とようやく世間様に申し上げられるレベルにまで底上げしてくださった
 ーそれが新田(英治)・百瀬(今朝雄)両先生のゼミであった。」(117ページ)

・・古文書の勉強,・・・「私なりに」頑張ります!


最近買った本

五味文彦『疫病の社会史』
本の値段は税込みで3080円!高い❕
と思ったけど,それだけの価値があるかも・・・
まだほんの少ししか読んでいませんが・・ん・・見ていませんが・・かな?
絵巻などのカラーの図像がとてもいいです。
これは「借りる本」ではなく,「買う本」です。
対談形式でわかりやすいのですが,
普通に文章を書いてもらいたかったなあ・・・とは思います。
妖怪や疾病の歴史は私の趣味です。
図書館で,
『播磨が見える Ban Cul 2022 夏号』も借りてきました。
特集 播磨の「怪異」 (;^_^A

最近は,軽い本ばかりです。
中公新書レベルでも,読んでいるとしんどくなる・・・情けない

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