ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

臨時休館していますが・・・

2020-04-27 10:16:40 | 日記
図書館は臨時休館しています。
古文書の勉強になりそうな本を予約していましたが,
徒歩5分の分館まで本は届いているのに,借りることはできません。
そのかわり,
『はじめての古文書 テキスト 読んでみよう古文書』を復習しています。
勝手な,間違った読み方をしていた語句があったので,
「なるほど」と勉強になっています。

歴博は臨時休館しています。
本当は,25日から特別展「驚異と怪異」が始まっていたはずなのに,
いつ始まるかわかりません。
そのかわり,
Twitterで「エア博物館」(?)です。
展示資料やみどころを紹介してくれています。
「アマビエ」だけじゃないのです。
「人魚のミイラ」「くだべ」「くだん(件)」・・・
詳しくは,兵庫県立歴史博物館ホームページ,Twitterでどうぞ。

東京に住む息子はゴールデンウィークでも帰省できません。
そのかわり,
オンライン帰省です。
私はガラ携帯なので知らなかったのですが,
スマホでもあんなこと(オンライン帰省)できるんですね。
むちゃくちゃ嬉しかったです。

でも,はやく,
図書館があいて,
歴博もあいて,
息子も普通に帰省してほしいです。

さあ,今日も頑張ろう!
コメント (2)
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第8回「あなたの声」は「肥後国海中の怪」

2020-04-15 15:05:29 | 古文書


先日の雨で,葉桜になった木も多いのですが,
近くの公園の桜は,まだ頑張っています!

古文書もその他もろもろも,頑張ります!

2019年度NHK学園古文書解読実践コース第7回課題が
昨日返ってきました。
久々の「A◎」です。
満点ではありませんが,やったー!です。

第8回,まもなく提出です。
そこそこ,できたと思います。
何年も勉強すれば,それなりに読めるようにはなります。
でも,第7回,第8回はそこそこできても,
ちょっとくずし方が変わっていたりすると,
途端に読めなくなります。
でも,「肥後国海中の怪」なら,
ほぼ読めたと思います。
翻刻文や前回の記事をまとめたものを「あなたの声」に載せます。

すみません。
時間がないので,続きは後日。

4月16日追記
第8回「あなたの声」

「肥後国海中の怪」
先日,朝日新聞に「アマビエ」の記事が載っていました。
京都大学付属図書館蔵
「肥後国海中の怪」・・・翻刻します。

「肥後国海中江毎夜光物出ル所之役人行
 見るニ,づの如之者現ス,私ハ海中ニ住アマビヱト申
 者也,当年より六ヶ年之間,諸国豊作也,併(?)〔しかし〕
 病流行,早々私ヲ〔シ〕写シ人々ニ見セ候得と
 申て海中へ入けり,右ハ写シ,役人より江戸江
 申来ル写也
  弘化三年四月中旬(?)」

(わからない,あやふやな字は(?)としました。
 パソコンでうまく書けない字,(小さい「江」など)は大きいままに書きました。)

もちろん,一部辞書を見ました。
わからない字もあります。
大まかな意味は,新聞や
香川雅信氏の「怪と幽 号外 話題の「アマビエ」とは?」にも載っていましたし,
読んだらそのままわかります。

香川氏によると,
妖怪が病気を予言し,
その絵姿を見せることで流行病から逃れることができるという話は,
江戸時代にはたびたび見られ,
一種の定型化した伝承だそうです。

さて,この「肥後国海中の怪」
・・・香川氏担当,
4月25日から6月14日まで
兵庫県立歴史博物館の特別展
「驚異と怪異」で展示されます。
しかし,すでに「開幕延期」の連絡が来ています。

東博の「法隆寺展」のように,
中止になりませんように。

PS.とうとう図書館も閉まってしまった。(4月16日から)
以前から閉まってはいたけれど,
予約本の受け取りはできていた。
でも,もうそれもできなくなってしまった。

*6月15日,「ネット超会議2020 超みんなで翻刻」をみて,
〔  〕の部分修正
残念ながら,最後の部分まで翻刻しなかったので,
「中旬」はあっているかどうかわかりません。

コメント (6)
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「驚異と怪異  -モンスターたちは告げる-」遅れてもありますように・・「アマビエ」も楽しみにしていますから

2020-04-11 16:39:10 | 歴博
驚異と怪異
 -モンスターたちは告げる-
会期:令和2年(2020)年4月25日(土)~ 6月14日(日)
     開幕延期 

東京国立博物館の特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」
※当初は2020年3月17日(火)~5月10日(日)の開催予定だったが、
 臨時休館のため開催中止が決定。

東京国立博物館のことは,昨日だったかな?いつだったかな?
ニュースで知りました。

兵庫県立歴史博物館
「驚異と怪異  -モンスターたちは告げる-」遅れてもありますように・・

昨日の朝日新聞に
「疫病退散! アマビエチャレンジ」
という記事がありました。

アマビエとは,今,SNSで人気があるそうで,
半人半魚の江戸時代の妖怪で,
この先6年の豊作を予言し,
「病気が流行することがあれば,私の姿を絵に描いて人々に見せよ」
と告げたと伝えられているそうです。

「アマビエ」
ネットでちょっと調べたら,
歴博香川先生の
「特集 読み物 怪と幽 号外
 話題の「アマビエ」とは?」
という記事が出てきました。

詳しいことは省きますが,
妖怪が病気を予言し,
その絵姿を見ることで流行病から逃れることができるという話は,
江戸時代にはたびたび見られ,
一種の定型化した伝承だそうです。

そして,
今回話題の「アマビエ」の摺物(京都大学付属図書館所蔵)は,
歴博の特別展
「驚異と怪異  -モンスターたちは告げる-」で展示されるそうです。

見たい,見たい,絶対見たい!!!
「驚異と怪異  -モンスターたちは告げる-」遅れてもありますように・・

  「アマビエ」です。
絵の右の文章は,京都大学付属図書館の「肥後国海中の怪」で検索してください。
上記の香川先生(香川雅信氏)の文章や朝日新聞の記事等で見ることもできます。

(忙しい,忙しい,古文書の勉強をする時間がない!と言いながら,
 「アマビエ」に当分の間,凝りそうです。
 「アマビエ」の摺物の文字を今から翻刻します!)

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