ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

特別展 ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞  神戸であります!

2016-04-30 12:58:48 | 日記 国芳
特別展 ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞

江戸浮世絵あずまにしきえのツートップ、前代未聞の揃い踏み!
平成28年(2016) 6月18日(土曜)~8月28日(日曜) 62日間 神戸市立博物館



さて,「趣味どきっ! 旅したい! おいしい浮世絵」ですっかり浮世絵,
特に,歌川国芳のファンになったATSUです。

でも,国芳って,
以前載せたお寿司を食べたがっている(?)子どもとおかあさんの絵のようなものだけでなく,
とても個性的な絵を描くのですね。

猫とか・・・

猫の妖怪は,しっぽは二またに分かれているんですって。

BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」でこの展覧会のことを紹介していました。

たまたま,趣味どきっ!で国芳ファンになり,
そのすぐ後にこの番組を見ました。
まじめな歌川国貞とふっと笑ってしまいそうな面白い国芳

どうせ東京

と思っていましたが,
神戸にもやってくるんですね。
ぜひ,行きたいです。

国貞・国芳については,また展覧会で実際に見てそれから書きます。




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磯田道史『天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災』はメーカーに在庫確認です。

2016-04-21 07:10:20 | 日記
何をどう書いていいのか・・・
熊本の地震のことはとても私には書けません。

私は,大きな地震と言えば,
学生時代に山崎断層による震度4の地震と
3人目の子ども妊娠中に阪神淡路大震災による震度4(姫路)しか経験がありません。

「昨年度、兵庫県にある国宝・姫路城を訪れた人は286万人余りに達し、熊本城の記録を抜いて全国の城で最も多くなりました。」
の記事が載っていたのは,今年,4月4日です。

ふっと,磯田さんの『天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災』を読みたくなりました。
セブンでも,アマゾンでも在庫がありません。
みんな考えることは同じです。





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お酒が飲めないのは,弥生人のDNAをもっているから・・・

2016-04-20 12:52:33 | 日記
4月3日の「サイエンスZERO」日本人のルーツ発見! ~“核DNA”が解き明かす日本人~
でも,縄文人の話がありましたが,
ここでは,きのうの「みんなのニュース ワンダー」(関西テレビ)から

夕食を子どもと食べながら見たので,
うら覚えですが・・・


白色人種も黒色人種もお酒が飲めないというDNAは持っていないそうです。
つまり,下戸はいないということです。

もともと日本にいた縄文人もお酒が飲めないというDNAは持っていないそうです。
しかし,大陸からやってきた弥生人はお酒が飲めないというDNAを持っている人がいるそうです。

ですから,縄文人中心の東北地方や九州の人はお酒が好きな人が多く,
近畿・東海といった,弥生人や弥生人との混血が多い地域では,
下戸が多いそうです。

お酒が飲めるか飲めないかは,遺伝,DNAで決まるそうなので,
飲めない人に無理矢理飲ませるのは,NGです。

へ~・・・
ちなみに私は,お酒が飲めるかどうか以前に,飲みたいとも思いません。
これって,弥生人でしょうね。
26歳になる息子は,大学時代飲めるか飲めないかの検査をしたそうで,(アルコールパッチテスト?)
(昨日のテレビでも,やっていました,検査を)
息子は飲める体質だそうです。
私がお酒が嫌いなので,主人のDNAでしょうか?
主人もあまり好きじゃないなあ・・・
私の父,息子から言うと祖父のDNAかな?
じいちゃんお酒好きだから


PS.上述の「サイエンスZERO」によると,我々は,2割縄文人の遺伝子を持っているとか・・・
 顔にシミができるのは,縄文人の遺伝子だそうです。
 縄文人の人骨・歯から核DNAを採取して,調査していました。
 理科のことは詳しくはわかりませんが,興味のある方は「サイエンスZERO」の再放送をどうぞ
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丹波国大山荘 東寺百合文書より (歴博)

2016-04-17 16:51:26 | 古文書
昨年,世界記憶遺産に登録された東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)の中から,
複製とはいえ,大山荘の古文書が歴博の「歴史工房」に展示されていました。

まず,今回の古文書は,東寺百合文書ヒ函一七号

京都府立総合資料館のホームページを検索してください。
そして,「東寺百合文書WEB」をクイック
「函から」をクイックして
ヒ函一七号をさがして,クイック

「函/番号ヒ函/17/文書名丹波国大山庄地頭中沢基員請文」
が出てきました。

これが,歴博に展示されていた古文書です。

次に,大山荘
丹波国大山荘は,現在の篠山市の一部
東寺領です。

阿部猛・佐藤和彦編『人物でたどる日本荘園史』の中の
高橋敏子「鎌倉期の地頭領主制 ー丹波国大山荘と中沢基員」によると,
中沢氏が地頭としてこの地にやってきたのは,承久の乱以後,
承久の乱の勲功として,恩補されたらしい。

で,この古文書は,東寺と地頭との間で,下地中分が行われたことについての古文書。
高橋氏が言うには,
別の古文書(教王護國寺文書1-194)などの史料から読み解くと,
面積の上では,地頭方は領家方の5倍以上を有する中分であったそうです。
おまけに,
歴博の解説プリントには,この古文書の内容について,こう書いています。
「今後は東寺方の土地について地頭は一切関与しないことなどが記されています。
 鎌倉後期には,頻発した地頭と荘園領主の争いを解決するために, 
 こうした下地中分が幕府の主導によって盛んに行われました。」

しかし,
この永仁3年(1295年)の古文書以後も,
地頭の押領はおさまらず,応長年間(1311~12)には,東寺が地頭方を訴えて,相論を起こしているそうです。
(前述,高橋氏の論文による)


歴博には,この古文書の他,
「函/番号や函/26/文書名丹波国大山庄内検取帳」
も展示しています。
こちらは,百姓請に関する古文書です。


久しぶりに
高校日本史の教科書に出てくる
「下地中分」「百姓請」の実物(複製とはいえ)を見た気分です。


なお,東寺百合文書や東寺百合文書の世界遺産登録については,
朝日新聞2015年10月10日の記事「世界遺産に「東寺百合文書」「抑留・引き揚げ記録」」などをご覧ください。

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Eテレ 趣味どきっ!「旅したい!おいしい浮世絵」

2016-04-13 14:06:41 | 日記 国芳
まあ,おいしそう!

江戸時代の江戸っ子・化政文化の頃になると,寿司もうなぎもほんとおいしそう!

学生時代,桃山文化の頃の洛中洛外図を見て,京都の町の様子や京都の人たちを想像しました。

近世より中世が好きだったので,浮世絵にさほど興味はありませんでしたが,
JMOOCの「江戸文化入門」を受講して,浮世絵も面白そうと思いました。


寿司ってファーストフードだったんですね。
屋台で売っていたりして
今は,平面に盛りつけるけど,
山のように盛り上げているのもあったんですね。

おかあさんが片手にお寿司を持っていて,
子どもがお寿司に手を伸ばしています。
おかあさんは,「ダメよ。ちょっと待ちなさい」って言っているんでしょうかねえ,この浮世絵は。

歌川国芳って浮世絵師は知りませんでしたが,
いろんな絵を描いているんですね。
ウナギをさばく人の表情や食べる人の顔がとてもリアルで,
パシッと,いいところを写真で撮ったようでした。

4月5月毎週火曜日夜9時半放送です。
次回は,「江戸の天ぷら」です。


PS.初めて写真を貼り付けました。
 この絵が気に入ったもので
 すみません,使い方がよくわからなくて,はみ出しそうな写真ですね。
 でも,おいしそうでしょう?
 (第1回江戸の寿司,第2回江戸のうなぎ より)
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