秋ですね。龍野

　秋ですね。
11月18日の龍野・聚遠亭周辺です。
紅葉谷の方はまだほんのわずかしか・・いえ，ほとんど紅葉していませんでした。
だから，まだまだ龍野で紅葉が楽しめます。

コロナは減っています。
（兵庫県の19日の新規感染者は5人，連日1000人越えというときもあったのにね。）
でも，自粛が当たり前になっているし，
自粛で近場ばかり行っている間に，近場の魅力を見つけました。
京都まで行かなくても，龍野の紅葉はとてもきれいです。

寺社・史跡めぐりも遠くに行かなくても，地元が楽しい。
半世紀以上住んでいるのに，知らなかったことがいっぱい。
地元の古文書も楽しい。

そうそう，辞書を買いました。
児玉幸多編『くずし字用例辞典　普及版』（東京堂出版）
なんと，5800円＋税10%！
もちろん，くずし字や古文書の辞書は持っていました。
でも，この辞書は，お値段は高いけど，
たくさん載っているから，辞書をひいていて，ストレスをためないというか，
載っていなくてイライラっていうのが減るというか，
・・・しっかり活用して，元を取らなければ・・・！

ということで，これからしばらく，仕事を増やします！頑張ろう！

でも，もう一回，龍野に行きます。
紅葉谷が色づくころに。



PS.今日のNHK　 NEWS WEBの
兵庫 NEWS WEB 11月22日　14時32分
「新型コロナ 兵庫県での新たな感染確認なし 去年７月以来」

きっと，第6派は来るのでしょうが，このニュース，とてもうれしかったので，追記しました。
おまけ；破磐神社　（11月21日）
　　　　（姫路市西脇　姫新線太市駅からすぐ；姫路市です。龍野ではありませんが）

勘兵衛神社

　写真は，勘兵衛神社です。（たぶん）
姫路市大津区勘兵衛町の日吉神社内にあります。
なぜ「たぶん」なのかといえば，
「勘兵衛神社」という文字がないからです。
姫路市教育委員会文化部文化課
「文化財見学シリーズ37『大津区』をたずねて」（平成8年9月発行）によると，
これが勘兵衛神社ではないかと思うのですが，間違っていたらすみません。

なぜ，勘兵衛神社に行きたかったかというと，
勘兵衛の地は，天保13年（1843年）から嘉永6年（1853年）にかけて，
大干拓事業を成功させた新田村で，
開発者，三木勘兵衛を祠っているからです。

では，なぜ急に勘兵衛？かというと・・・，

11月2日，たつの市立龍野歴史文化資料館
特別展「武士の心得　ー脇坂家家中に伝わった宝物ー」
に行ってきました。

とても盛りだくさんの展示で，
秀吉関係の文書，
以前も書いた垣屋氏に関する文書，
赤穂事件に関する文書・行列図，
朝鮮通信使に関する文書・絵巻，
具足（甲冑）数点，などなど

でもその中で，私のお気に入りが，
西播磨沿岸部の大規模新田開発に関する絵図や文書です。
特に，現在の姫路市大津区，網干区の新田開発に関するものは，興味深かったので，
すぐ近くなのに，行ったことがない（近辺に用事で行ったことはあるけど）
大津区勘兵衛町の勘兵衛神社に行ってきたということなのです。
自転車で。

江戸時代，
「勘兵衛新田周辺は，
　姫路藩領，一橋家領，林田藩領，丸亀藩領，龍野藩領など入り混じっており，
　干拓により従来の権利が失われることもあり，
　各村（藩）との折衝に龍野藩が苦心したことがうかがえる。」
と，図録に書かれていました。

実は，健診結果・・・
コレステロール値がまた上がりました。
自転車でぐるっと運動！？！
薬は飲みたくない・・・。

ちなみに，今日のコロナ新規感染者
兵庫県では，11人。
うち，姫路市1人，西播0人。
昨日は祝日だったとはいえ，
ウソのように減りました。