ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

おばけではないですが・・・バルタン星人が怖かったです(V)o¥o(V)

2017-07-27 11:19:33 | 日記
子供の頃は,
おばけではないですが・・・バルタン星人が怖かったです(V)o¥o(V)
トイレにはいっていても,(当時は和式のぼっとん便所)
後ろからバルタン星人がやってきそうで,怖かったです。

さて今は,
おばけ・妖怪,好きです。
特に,江戸時代終り頃。

去年は,兵庫県立歴史博物館の特別展「立体妖怪図巻ー妖怪天国ニッポンpartⅡ」にはまりました。
歌川国芳の「源頼光公館土蜘作妖怪図(みなもとのよりみつこうやかたつちぐもようかいをなすず)」に出てくる妖怪たちは最高でしたね!

今年は明石市立文化博物館の「オバケ絵大博覧会」(すでに始まっています。)に行くのを楽しみにしています! 
また,国芳の妖怪に会えるかしら。


PS.pepperpicture様へ

沢護氏の明治の銅版画―郵便 (1980年) を兵庫県立図書館に予約しました。
兵庫県立図書館(仮設図書館:耐震工事中のため)は,明石市立文化博物館のすぐ近くなので
見に行ってきます。(来週,金曜日)
コピーもできるそうなので,
八王子と網干は絶対にコピーしてきます。
おすすめのページがあれば,コメントしてください。  (7月28日追記)
コメント (4)
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福子;相模原障害者殺傷事件から1年を前に

2017-07-25 14:09:03 | 日記
明日で相模原障害者殺傷事件から1年になります。

先日,歴博の妖怪で博士号を取ったという学芸員さんとお話をさせていただく機会がありました。
というか・・・私の質問にその学芸員さんは丁寧に答えてくださいました。

いわゆる奇形の人は,見世物になることがあったこと。
知的障害の人は福子と呼ばれ,
大切に育てればいいことがあるといわれたこと。

明治のころの仙台四郎という人は,知的障害があり,
その後写真を持っているだけで商売が流行ると言われ,
写真が大流行したことなど。


先生,ありがとうございました。


早速,先生の『江戸の妖怪革命』を注文してしましました。


本が増えるばかりで,読む方が追いつきません。

古文書も最近忙しくて,進んでいません。

今日は,私のほんの日記でした。


PS.去年,7月27日に「障害者の歴史」として,日記を書いています。
そちらの方がくわしいです。
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秀吉が茶々に宛てた書状発見 その2

2017-07-22 13:53:33 | 古文書
前回,疑問に思ったこと2点
その① なぜ出石(兵庫県豊岡市出石町)の民家から秀吉の書状が出てきたのか。
その② 「六日」と「おちゃちゃ」の間の線(?)は何か。

まず,②
これは「〆」の一部です。
昨日,歴博の人に聞きました。
そういえば,
2017年1月20日の「ぶらぶら美術・博物館  戦国時代展」にありました。
まだ少し疑問があるので,後日。

そして疑問①
なぜ出石?
これは毎日新聞に載っていることがわかりました。
(歴博にありました。)

以下,毎日新聞の記事を参考に

書状を所有する商家が2015年に豊岡市教育委員会に存在を伝える。
翌2016年6月,同教育委員会から依頼を受けた
兵庫県立歴史博物館と東京大学史料編纂所が調査。
筆跡から秀吉の自筆と確認。

この商家の男性の曽祖父が明治後期から大正初期にかけて東京で購入。
それ以前の経緯は不明。

東京大学史料編纂所・村井祐樹准教授によると,

当初は秀吉の親族が所有した後,
金策などの理由で売却。
古美術品として売買されるようになり,
複数の収集家の手を経て,商家に行きついた。・・・と考えられる。

市場に出回ったものは個人所有が多い。
旧家などが昔から所有する場合,今の家人が価値がわからないまま保管しているものもあるだろう。・・・と推測。

古いものを整理する必要が生じるなど,きっかけがない限り,
存在が表に出ることはあまりない。


とのことでした。

疑問①,納得しました。
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秀吉が茶々に宛てた書状発見

2017-07-09 16:03:40 | 古文書
NHK学園 古文書・解読実践コース第6回
「あなたの声」より

秀吉が茶々に宛てた書状発見

7月7日,七夕の日
たまたま見ていたニュースで
「秀吉が茶々にあてた手紙が発見された。」
と報道されていました。
なんと,豊岡市出石町の旧家で見つかったとのこと。

昨年は,
「秀吉からのたより」という特別展が,
たつの市立龍野歴史文化資料館でありました。
もともと龍野神社にあった
秀吉が脇坂氏に宛てた書状を中心に展示されていました。

秀吉関連の書状がたて続けに私が住んでいる兵庫県で見つかっていることに
驚いています。

茶々に宛てた書状も脇坂氏に宛てた書状(一部)も,
今年10月から始まる
兵庫県立歴史博物館の特別展で公開されます。
(特別展「ひょうごと秀吉」10月7日~11月26日)

ぜひお越し下さい。

(ちなみに,私は月2回だけですが,
 この兵庫県立歴史博物館で図書のコーナーのボランティアをしております。
 特別展は今から楽しみです。
 テレビでちらっと出てきた学芸員さんに
 なぜ出石で今見つかったのか,尋ねたいです。)


先日,第5回のレポートが帰って来ました。
第5回の課題は,
1行目からわからない・・・という情けなさでしたが,
他で挽回(?)して,なんとか「A」でした。

最近「呉座勇一の交流の歴史学」の影響で,
中世史の本ばかりを読んで,
古文書の勉強はさぼりぎみです。
もう少しで第6回の課題は提出できますが,
(たぶん,「A」はついてくれると思うのですが・・・)
気合を入れて・・・
と言いかけて,
・・・第7回の提出はきっと遅れるでしょう。
古文書も面白いけど,
中世も面白いし,
夏休みになるといろいろ忙しいし,
見に行きたい展覧会もあるし・・・。

でも,10月に始まる
特別展「ひょうごと秀吉」楽しみです。

ちなみに,
秀吉が茶々に宛てた書状,
ネットで拡大して見ましたが,
解説を見ながらでも,ところどころしか読めません。
ん,ん,・・・ん。
いや,がんばれば・・・読める!
おもしろ~い!

PS.ん・・・。
何でこの字が「茶々」?
(違いました,「おちゃちゃ」はしっかり読めます。
 「大かう」の上に書いています。
 「6日」と「おちゃちゃ」の間にある印?がわかりません。
 「手紙の全文の翻刻」にも書かれていません。 
 何でしょうか?)

追伸部分が面白いねえ。
「さんま」って出てきました?
読むのに必死!
(それも「手紙の全文の翻刻」読みながら)
「書状」「東大史料編纂所による現代語訳」「手紙の全文の翻刻」は
「朝日新聞デジタル」(7月7日)を見ました。

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南の空に散った若者たち:姫路市平和資料館

2017-07-03 13:51:20 | 日記 博物館・美術館...
「北朝鮮やイスラムの自爆テロのことを言える!?! 
 70数年前の日本もいっしょやん。」
今日の企画展の会場にいた人の話し声が聞こえてきました。


今日は,姫路空襲があった日です。
7月3日の深夜から4日の未明にかけてあったそうです。
ということで,普段は月曜日でお休みの平和資料館は無料開放日でした。

今日までの企画展(企画展だけならいつも無料)
「南の空に散った若者たちー姫路海軍航空隊(白鷺隊)と特攻ー」
を見てきました。

神風特別攻撃隊白鷺隊(はくろたい)は姫路海軍航空隊によって編成されています。
鶉野(うずらの)飛行場(加西市)で訓練し,
昭和20年の米軍沖縄上陸に対して発動された菊水作戦で
九七式(きゅうななしき)艦上攻撃機に搭載,
6回にわたって鹿児島県串良基地から出撃しています。

全国から若者が集まっていますが,
その中で,地元上郡町の溝川隆さんを紹介します。

もともと学校の先生でした。
特攻隊として出撃し,22歳で亡くなられています。
戦後57年たった平成14年に自宅納屋より手紙等が出てきたそうです。
遺族の方が所蔵しています。
家族にあてた手紙の一部です。
「皆様 隆は喜んで死にのぞみます。有難き此の皇国に生を受けたことを感謝致して居ります。」

これらの展示を見ていた人たちが,
冒頭の言葉を言っていました。
彼女たちは,自分の周りのいろんな人に聞き取り調査をしているそうです。
満州に行った人のこと,その人が向こうで見たこと,シベリアで抑留された人から聞いたこと,
などなど教えてくれました。
その中の一人は,
「もう最後でしょ,話が聞ける。
 何でこんなことになったのか調べたいのです。」
と言っていました。


主権のある国民の一人として,
政治に関心を持ち,
しっかり自分の権利を行使して,
政府をチェックしなくてはいけませんね。
(昨日の東京都議会選について話していた「ひるおび」を見て,いっそうそう思いました。)


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