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世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

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世界遺産「ホヤ・デ・セレン」(2016中米no9)

2016-11-07 | 中米

 

 

 地図を広げて、この国の復習と予習。① 昨日お昼ご飯を頂いたエルサドバドル第二の都市サンタ・アナ ② 首都サンサルバドル ③ これから訪ねるホヤ・デ・セレン考古遺跡 ④ 今夜お泊りの三番目の都市サン・ミゲル 

 

 この国で唯一の世界遺産「ホセ・デ・セレン考古遺跡」の案内掲示。もちろん何が書かれているのか分かりません。

 遺跡の地図。赤く色付けされているところが屋根に覆われ保護されている掘り出された史跡があるところでしょう。点在しているいくつもの黒い並びは何でしょう。まだ発掘が続いているこの遺跡、ここにも何かあるぞとの目印でしょうか。この遺跡の特長は、火山噴火による火山灰に埋もれた農耕集落が掘り出されていることだといいます。大きな構造物は何もありませんが、農民の日常が想像できるような遺跡は他に例がなく、非常に重要な遺跡だといわれ、考古学に関心ある方にとっては貴重な存在だといいますが、私にとっては、悲しいかな「ああそうなの」程度の認識。

 中米に観られる代表的なマヤの遺跡を表示しているものと思います。ここの遺跡は 〇印、ほかの遺跡は大きな構築物が見えていますが、ここの遺跡は農民の生活遺跡。

 長いこと眠っていた村が、1300年ぶり、1976年(昭和51年)に工事現場で偶然発見されるのでした。その発掘の様子が展示されていました。その規模は比較にはなりませんが「中米のポンペイ」とも称されていると聞きます。

 下の写真を復元すれば、こんな姿になるのです。と上の写真を説明しているのでしょうか。

  

 出土品を紹介しています。正面に見えるのは「亀」かな、と私は見た。左は何でしょうか、その骨格が示されているようですが。多分説明があったでしょうが、ふらふらと写真を撮り歩いている私は聞いていないのです。 

 地層が幾重にも重なっています。何年にわたって何回の噴火に襲われたのでしょうか。14層あり5~6mとの説明でした。

 

 奥に見えている四角形の構造物、これサウナだといいます。屋外にそのレプリカがありました。しばらく後で紹介します。 

 屋外に出るとジンジャーの花。へ~これが「ジンジャーエール」の源か。知らなかったね。

 

 カカオは、幹から直接にゅう~と生れ出るのか。どんな花が咲くのだろう。ひょっとしたら次の写真がそうかな。そしてこの中に、あの美味しいカカオ豆がいっぱい入っているんだ。

 これが幹から出ていた花。かってコスタリカのサンホセで写したものです。でも、確認してみました「カカオの花」と検索してみたら、そこに出てきたのが次の写真でした。では、この白い大きな花は何者でしょう。

 

 

 

 

 これが「テマスカル」というサウナ遺構のレプリカですが、この狭いところが入り口。中は真っ暗で写真になりません。焼き石に水をかけて水蒸気を発生させ、その周りに座って使用するそうです。 

 

コメント (1)
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