世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

気の向くままに、旅の様子を載せていきます。ランキングクリック励みにしてます。

人気ブログランキングへ

ジャンヌ・ダルク教会(2022フランスno24)

2023-01-09 | ヨーロッパ

 大聖堂の見学を終えて木骨組みの家も見えている路を歩きます。このときは何も知らずに歩いていたのでしたが。この画のなかに見えているものが、この町のひとつの名所なんです。この道を右に折れて次の見学場所に行きます。

 やはりここにも歴史もの。なんだと見ますか。誰かさんの宮殿じゃないの、なんて見ちゃいますが、これ裁判所なんです。しかも現役。15~16世紀に建築されノルマンディー議会として使われていたとのことです。もちろん裁判所の見学などできるはずがありません。

 第二次世界大戦で破壊されてしまったのだといってガイド氏が写真を見せてくれた。

 再び前の路に戻ってきた。そこに一応名所となっている大時計が見えてきた。この通りを抜けてゆくとヴィユ・マルセ広場、別名ジャンヌ・ダルグ広場というのか、そこに続いています。ジャンヌ・ダルグ通りというのもあるらしいけど、この道だろうか、こんな細い道ではないでしょうね。

 このシャッターを切った時の時間は16:55だった。この大時計の針は5時のあたりを指している。16世紀に作られたルネッサンス様式だといい、針は一本しかないのですが現役で時を刻んでいるとか。

 その時計台の下で見上げて撮影してみました。

 時計台を抜けてきて振り返ってみた。

 今日は日曜日「ベリーフェステバル」何のお祭りか知りませんが、広場は大賑わい。

 このときには何も知りませんでした。左に見えている大きな屋根。これがジャンヌ・ダルグ教会だったのです。こうしてブログを書きながら振り返ってみるといろんなことを知るのです。写真をたどりながら二回目の旅をするのはほんとに楽しい。

 幾張りもテントが張られ、飲食ができるテーブルも並んでた。周りを木骨組みのお家が囲んでる。この広場があのジャンヌ・ダルクが火刑に処せられた場所だというのです。

 そして1979年 (昭和54) に竣工したというジャンヌ・ダルク教会に入った。

 ステンドグラスが素晴らしい。このガラス、第二次世界大戦時にある教会から避難して保存されていたものをここで利用しているそうです。

 そこにはジャンヌ・ダルクのお顔が祀られていた。彼女の情報は探せばいっぱい出てきますが、ざっと書けば「 15世紀、イギリスとの百年戦争の末期に、彗星のごとく現れた聖少女。神の啓示を受けたと16歳で軍の指揮を願い出て、フランス王国に逆転勝利をもたらし、シャルル7世のフランス王戴冠に貢献したのですが、その後敵軍の捕虜となり、わずか19才で魔女として火刑に処されました。死後、復権裁判で、カトリック教会の聖人と認定されています。」すごい少女だ。今どきの高校生の年齢で軍を指揮し、勝利に導くとは・・・彼女は映画にもたびたび取り上げられているといいます。

 

 

 外に出たところに無造作に張られていた彼女の軍服姿の横顔。近くにジャンヌ・ダルク博物館があるという。そこに行けば彼女の生の顔写真が見られるかも。

 背の高い大きな十字架もありました。

 私のカメラには教会の全体像がありません。青空が見えている次の写真をお借りしてきました。右に十字架、教会をステンドグラス側から写しています。

 

 ルーアンでの観光を終えて船に戻ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする