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市長さんもいらっしゃった(2021ぐるり九州no9)

2021-11-21 | 九州

 前回no8の最後に張り付けた写真をトリミングしてみた。どうもこの楽器が気になって仕方なかった。やはり調べてみました。ヒノキでできている「ゴッタン」というそうだ。もちろん手作りの板三味線、故郷納税74000円以上寄付すればもらえると書いてありましたが・・・。

 跨線橋からの写真、ホームは山裾に張り付いていました。鹿児島から小倉まで走る日豊線の最高地点がこの駅の近くだといいます。

 

 

 市長さんのお出ましでご挨拶をいただきました。曽於市レディーお三方とゆるキャラの「そう星人」曾於のあまりの美しさと食べ物の美味しさに星に帰るのを忘れてしまったそうです。

  「ゴッタン」の演奏が始まった。

 この駅での停車時間は50分。少し歩いてみた。駅からまっすぐ伸びている道がこれ。通行規制で自動車は入れません。列車の乗務員さんに聞いてみた「行政の協力がなければ、こんな催しはできません」との答えが返ってきました。

 大隅大川原駅、上下線とも9本の列車のようだ。2015年の1日平均乗降人員は14名なんていってる。もちろんと言っては失礼ですが無人駅。駅舎の正面には「悠久の駅舎」と大きく刻まれていた。さて、この文言は何を意図するところなんだろうか。

 

 ゴッタンを演奏していたお母ちゃん。日陰のベンチに座ってお父ちゃんたちともいっぱいお話ができた。まず「どこから来たの」に始まって諸々。このお母ちゃんが試食用のお料理を次々と運んできてくださる。食さなければいけないというのは苦痛でもあるのでした。一緒に写しなさいよ。とおじさんたちに言われてのツーショット写真もあるのですが、ここでは割愛。

 特急列車が毎週1回この駅で50分間も停車している。村人にとっては奇跡みたいなことなのかもしれません。こんなセレモニーは今回が特別だったでしょうが、私たちも楽しかったけど、地域の皆さんも大喜びだったかもしれません。赤色カーペットが片付けられようとしています。

 

コメント
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