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聖なる谷へ(2006南米no20)

2020-09-15 | 南米

 クスコからいくつかの遺跡を見て「聖の谷」に向かう途中、しばらくこんな田舎道を走ると次の目的地アワナカンチャです。

 「アワナカンチャ」って地名だと思うんだけど「織物の城」と言ってるようだ。ガイドさんがラクダ科のファミリーの系図の説明をしている。今指さしているのが「ビクーニャ」この毛が世界一だとか。アルパカよりも細くしなやかな毛をもっているそうです

 南米のラクダ類唯一のテーマパークでは、リャマ、グアナコ、アルパカ、ビクーニャを飼育しているといいますが、どれがどれやら分かりませんが、彼らの毛は世界で最も上品だとされているとのこと。

 どの子もモフモフちゃん。もちろんおさわりOK。すごく毛の長い子は多分「アルパカ スリ」らしい。

 これ「ビクーニャ」かなーかな。

 こんなカワイ子ちゃんもいた。多分アルパカの赤ちゃん、いや子供か。

 それにしても毛並みも毛色も様々だ。この子汚れているのではなく多分これが本来の姿。

 ちょっと雰囲気を変えてみようと、2枚つないでみました。餌をあげてる女の子かわゆい。

 機織りしてた。作業場は土間だ。観光用のデモでしょうか。常にこんな衣装着て作業しているとは思えないのですが。工場の方は見学しませんでした。

 

 毛糸がきれいに染色されて並んでいました。

 

 西陽を受けてきれいに家屋が並んでた。こちらもみな作業所でしょうか。屋根の敷料は何を使っているのだろうか。

 ウルバンバ渓谷、通称「聖の谷」を一望。アンデスの山に源流を発し山裾を流れる川がウルバンバ川。やがてはアマゾン川に流れ込むという。この川が肥沃な土壌をもたらし農業は豊かだといいます。

 ウルバンバの村をズームしてみました。ここピサック村はマチュピチュへの基地として使われるといいます。どこかに私たちの宿があるはず。

 標高2800mまで降りてきた。聖なる谷の「ポサーダ・デル・インカ・ユカイ」長い名前のホテルが宿だ。

 

 14日間の旅も残り少ない日々となってきた。ビールはクスケーニャ。スープはインカ風の「アマランサス卵とじ」だと教えてくれた。

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