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ネパール講座(2017ネパール(no37)

2017-06-04 | アジア

 博物館を出たそこにコーヒー豆の木が並木植してありました。部分的にはちょうど満開といった感じも。 

 

 ポカラの街中の写真はありません。カトマンズと違って空気もきれい、町もきれい。どうやらこの町まで地震の波は来なかったのかもしれない。途中「駒ケ根公園」というのがあった。ちょっと覗いてみたかったんですが、私一人のためにそんなサービスがあろうはずがないと、声を発せられませんでした。そしてフェワ湖の島にあるレストランでのランチに。船頭さんがロープを手繰っていかだで渡るのでした。 

 この町のシンボル霊峰「マチャプチャレ」 珍しくも、今日は朝から雲が邪魔してくれています。

 雪に覆われた霊峰、霊験あらたか、山登りご法度の6993mが雲間にチラッと。  

 そしてネパール講座。エベレストに2回登頂、カトマンズに留学なども含めて10年も生活したという旅行社の社員さんのお話。ユーモアを交えて、これが素晴らしかったんですね。ほんと。 

 

 スライドを使ってのお話は、まず山岳民族について。 

 

 この山々を見ながらいろいろお話を聞きのです。日本の岳人にとっては、なじみがいっぱいの山とのお話。1956年のマナスル初登頂は前回書いたとおりですが、右端の山ヒマルチュリに1960年、ピーク29に1970年。いずれも日本人が初登頂だというのです。さらに付け加えるならば、エベレストに2回登られた方、今日のネパール講座の講師さん、ここにお名前書いても叱られないでしょう。井本重喜さん。彼も1983年ヒマルチュリに登られていると言います。彼の登ったルートは、その後誰も登っていないとか。いろいろお聞きしました。エベレスト登頂時には、8000mのロープを持っていって挑戦した。なんて話も、いずれの話題も興味津々。

 

 最後にアンナプルナ山群。マチャプチャレ (6993m)はアンナプルナ山群の手前に連なる山だ。山群は左から南峰 (7219)Ⅰ峰 (8091)Ⅲ峰(7555)Ⅳ峰 (7525)Ⅱ峰 (7937)と続いています。アンナプルナⅠ峰、人類が初めて8000m級の山に登ったのが1950年、この山だそうだ。Ⅲ峰には田部井淳子さんが1973年に登っているという。諸々のお話をお聞きして、楽しみがいっぱいに膨らんだ。明日はこの山並みを眺めに行くのです。

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