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アーヘンへ(2015ドイツno1)

2015-06-14 | ヨーロッパ

 現在地がどこであるのか分かりませんが、アムステルダムから72kmライン運河を航行し、その間真夜中にふたつの水門を通過し、ワール川を45km走った。 とシンフォニー号からの情報には書いてありました。

 地図から推察するに、右から流れ来る川がパンネルテンス運河。左の川をワール川と呼ぶようです。私たちはこの川を上ってきたのです。次の写真の赤丸がこの船位置を示しています。


 

 「トルカーメル」は、まだオランダ。まもなくドイツに入り、ライン川と名前のついている川を走ることになりそうです。知りませんでした、ライン川という名前で北海に流れ込んでいるのではないらしいということを。オランダに入るとライン川という字が消えてしまう。「ワール川」に変身するのか、いくつもの運河に分かれて北海に流れゆくのだろうか。長野県を千曲川で流れ、多分新潟県に入ると信濃川に変身し、日本海に行き着くように。 

 ラインの流れの中、サンデッキに同じグループの2600年組が左から三人そろって記念写真でした。 

 ドイツはヴェーゼルに寄港。360余名が一緒のレストラン。グループごとに時差を設けていますが、レストランは常に満員列車。これだけの人数のお口に合うお料理を担う厨房はどうなっているんでしょうか。毎食ともホントに美味しい食事の提供をいただくのでした。そしてアルコールなど飲み物はすべて無料という、うれしい日々だったのです。もちろん旅費の中にお酒代も入っているのでしょうが、ならば一滴もたしなまない皆さんの旅費は割引してあげなければ。 

 昼食を済ませ、クルーズ最初の観光に出かけます。6班に組み分けされ、6台のバスで、これも時差出発。ですから観光場所で360人がドッと一緒になることはありません。以後最終日までこの組み分けは崩れませんでした。  

 

 アーヘンにやって来ました。この町はオランダとベルギーとの国境近くに位置する町。かってローマ人達が温泉保養地として発展させた町だそうです。それぞれの班に現地ガイドさんがついての観光の始まりです。ライオンの口からは温泉が流れ出ていました。 

 「足湯」もう堪能したのでしょうか、湯に足を入れている人はふたりだけかな。 

 公園にはゆったりした憩いの時間が流れていました。 

 噴水の縁におもしろい彫刻像がありました。「金は天下の回りもの」 右の人がお金を渡し、真ん中の人が左の人に渡そうとしている図。なるほどね。 

コメント
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