昨夜は、福岡・大阪・名古屋そして東京から、それぞれの飛行機でアムステルダム到着はバラバラ。確か136名と聞いた旅人と添乗員7名がおそろいになった今宵、クルーズ船「シンフォニー号」のキャップテンをはじめ クルーの皆さんの顔見世があるのでした。
ちょっと小柄な船長の「ようこそ」との乾杯で旅の門出を祝うのでした。
紀元は2600年(1940年)生まれの同年兵がにっこり。私よりひと月先輩のお兄さんに楽しい旅をいただいたのでした。
夕食後、希望者が募られて運河ナイトクルーズに出かけます。
アンネがナチスの迫害から逃れるため隠れ家として使われ「アンネの日記」が綴られた家。ゲシュタポに見つけ出され、あのアウシュヴイッツに送られる運命までの約2年間、ここにも悲しい日々があったのです。現在は博物館として一般公開されているといいます。アンネが生活していたお部屋も見ることが出来るとか、訪ねてみたいですね。
しばらく船は徐行しての撮影です。ここから運河にかかる何本もの橋が見えます。次の写真が2013年に昼のクルーズで写した同一場所の画です。この場所はクルーズのひとつの目玉らしい。
運河クルーズを終えて港に帰ってきました。乗船すれば直ちに出航しますとのお知らせがあるのでした。
港には大型客船が鎮座していました。
乗客定員162人のこの船。私のお部屋は、ちょっとお安いメインデッキの後方赤点のところ。
アムステルダムの港の灯が次第に遠ざかって、7泊8日の船旅の始まりです。