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カール大帝の世界遺産(2015ドイツno3)

2015-06-18 | ヨーロッパ

 

 フランク王国とはいかなる国であったのかよく分かりませんが、そんな大国を造りあげたカール大帝とはすごい人らしい。その歴史が詰まったアーヘン大聖堂です。 

 市庁舎から眺めた大聖堂。市庁舎へ入っての観光は有料とか。私たちは登りませんでしたが、観光された方の写真をお借りしました。 

 

 

 1978年文化遺産登録された大聖堂。世界遺産として最初に登録された12の遺跡のうちのひとつだそうです。私たちは、確かここから入場したと思うのですが。 

 礼拝堂。 ここで神聖ローマ帝国の30人の皇帝たちの戴冠式が600年にわたって行われたという。どうやらこの地に大国を築いたカール大帝にローマ教皇は一目置いていたらしい。(これ私の推測) この荘厳な雰囲気の中で、私たち360余名は響き渡るパイプオルガンの演奏に約45分間耳を傾けるのでした。ホントかどうか知りませんが、旅行社は貸し切ったんですよと言っていました。

 この写真右ののマリア様は、次の写真でじっくりご覧あれ。こんな衣装、容姿のマリア様には、なかなかお目にかかれないかも知れません。

 

  この大聖堂にカール大帝が眠っているという。正面のガラスケースに収められている黄金色のもの棺(?)かなと思いきや、聖遺物箱との説明でした。400個の宝石と七宝焼きで飾られているといいます。後ろのステンドグラスの真ん中には金箔のマリア様が輝いていました。

 32mのドームの天井を見上げるときれいな八角形。この「八」という数字が大きな意味を持っているというのですが、よく分かりません。 

 

 アーヘンでの観光は打ち上げです。カール大帝が築いたこの町、ドイツ史上でも重要な町で有ったそうです。そして第二次世界大戦で連合軍の進攻を受け、ヒトラーが激しく抵抗した最初の主要都市でもあったといいます。

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