ポツダムに向けて船はハーフェル川を行きます。この操舵室、次の写真、低い橋の下を通る時は船体に潜ってしまうんです。 さて船長は、前方が見えているのでしょうか。GPS頼りなのだろうか。
頭ゴッツンではたまりません。時々こうして避難するのでした。
ベルリンからわずか30kmにある町。ポツダムといえば「ポツダム宣言」その宣言を作り上げた宮殿にやってきました。途中船から「あれがチャーチルが泊まっていた宿ですよ」との説明もあったのです。 もちろん写真もありますがここへ乗っけるスペースがありません。矢印の窓の部屋が会談場があったところだそうだ。
この宮殿と庭園は、世界遺産に登録されているという。でも、一部はホテルとして利用されているそうだ。ユネスコがそれを許しているとは・・・
最後まで抗戦を続ける大日本帝国に対して発せられた無条件降伏などを求める宣言は、アメリカのトルーマン大統領、英国チャーチル首相とソビエトのスターリン首相がこの部屋に詰めて議せられたという。1945年(昭和20年)この宣言を受け入れ、「耐えがたきを耐え、忍びがたきを・・・・」と国民に向けて訴えられた天皇様。日本の終戦日はその日8月15日とされた。ちなみにドイツの終戦日は5月9日だったという。
おなじみの3巨頭の写真は、◎ 印の所に並んで撮されたとの説明でした。
この旅に参加した77名が4班に分かれて、バスは4台、それぞれに添乗員、現地ガイドさんが付いて丁寧な説明を受けます。班ごとに時差観光ですから77人がまとまってゾロゾロ歩いたりはしません。どの町や村へ行ってもしかり、観光はなかなかスマートに設定されているのでした。私は、「旅友」との関係で名古屋組からただ一人、バスのガラスに張られたグループ標示。「山口グループ」14名、東京や横浜など関東組の皆さんの仲間に入れてもらいました。