阿寒湖温泉には人影がありません。冬のお祭り「阿寒湖氷上フェステバル」は2月から3月。湖水開きは4月末からの連休に入ってからでしょう。この時期はなにもないらしい。まだ冬が残っているだけのようだ。
道内最大級のアイヌ集落「アイヌコタン」 ここには約130人のアイヌの人たちが生活しているそうです。ずらっとお土産屋さんが並んでいました。でも人の姿は皆無。フクロウかミミズクか知りませんが、お土産の彫り物にもこれが登場するんです。何のいわれがあるんでしょうか。
阿寒湖と言えばなんと言っても「マリモ」国の特別天然記念物、絶滅危惧種に指定されているという。 ホテルの水槽のマリモ、まさか天然記念物ではありません輸入物だそうです。 「水面を渡る風淋し 阿寒の山の湖に 浮かぶマリモよなに思う マリモよマリモ 緑のマリモ」 この歌碑、湖畔のどこかにたたずんでいるのでは。
ホテルの土産物売り場 ミミズクではありませんでした。フクロウに「お家の守り神」って書いてありますね。
ホテルから氷の阿寒湖を写してみました。ゴールデンウィークを前にこの氷を遊覧船で割るそうです。その遊覧船は砕氷を兼ねている船なんでしょうか。それとも耐氷船。氷の湖に航路を開くのだそうです。割られた氷はたちまち溶けてしまうんですよ。とおっしゃるのはお土産屋のおじさん。そして遊覧船の出航を待つのです。
町中には人っ子ひとりいなかったのに、夕食時お客さんの多いのに驚きました。