1822年には200人しかいなかったというこのドバイ。そのドバイが近代都市に変貌してきた姿を写真が捕らえていました。1930年(昭和5年)~40年、この写真には、発する言葉が浮かびません。
1960年代いよいよ石油の時代に足を踏み入れたことがうかがわれます。1970年、もうこの頃になると世界の目が注がれていたことでしょう。 そして現在、繁栄の真っ直中。な~んもなかった砂漠の国が石油発見と共に急成長、アラブ首長国連邦の7つの国の中でもダントツの発展というドバイ。人口の7~8割は外国人とか。どうなっているんでしょう、このイスラムの国は。
「アブラ」と呼ばれる水上タクシーに乗って、ドバイクリークをちょろっと渡ってスパイススーク(市場)へ。そしてゴールドスークを歩きます。
名前のとおり金の市場、そこにはでっかいダイヤを埋め込んだ金の王冠(?)が鎮座していました。21カラット58kg、 2億1千万円とか。