最後の夜は(2014中東no46)

 

 

　こんなスマートな電車に乗ってホテルまで 

　乗車券購入にずいぶん時間がかかるのでした。 10枚頂戴といってポンと押すとまとめて購入できる機能がないらしい。

 

 

 

　レストランの前にも灌水パイプが敷設されているのでした。 

　街中のちょっと小粋なレストランで和気あいあい。旅友１０人の道連れ１０日間、楽しかった旅の打ち上げです。 

　夜の街で迷子になってしばし呆然・・・ってなこともあるんです。 

　「お寿司屋さんだ」と、ピンぼけ写真を写してしまいました。 

　明日は帰国日。添乗員殿がはかりを持って訪れました。それにしてもくたびれる旅でした。「ああ絶景かな」と言って喜んでいればいい旅では無かったのです。キリスト、イスラムそしてユダヤ教。ユダヤ人とアラブ人。イスラエルとパレスチナ。モーセやキリストが起こした奇跡の数々。その世界は聖書なのか神話の世界なのか。いくつもの紛争を乗り越えてきた中東の国々。そして、パレスチナとの関わりを横に置いてしまえば、平和な国イスラエルもありました。前半に訪ねた「バラ色の古代都市」とヨルダン観光局が紹介するペトラ、海抜マイナス400mの塩のみずうみ死海。数多くの体験の中で分からないことばかりでしたが、満ち足りた楽しい旅であったことは、過去のいくつかの旅の中でも頭の方に掲げたい旅であったことは間違いありません。