昨夕キャップテンからアナウンスがあったそうだ。アイスランド最終寄港地であるセイジスフィヨルドの天候が思わしくなくテンダーボートによる運行が困難とのことで、急遽、抜港することになったとの放送が入ったとのこと。抜港(ばっこう)とは、寄港を取りやめるという港湾業務用語だそうです。
最後の観光をパスするとは、そこがどんなに素晴らしい所だったろうかと悔やみが募る。観光をしようとしていたところは、フィヨルドの最奥部にある人口700人ほどの港町。周囲を山々に囲まれておりトレッキングの人気が高い。なんてガイド本には書いてある。さて、我々は何を見ようとしてたんだろうか。
フィヨルドの奥まったところではとても接岸できるようなところではないでしょう。テンダーボートに乗って大波を食らって転覆なんて事態になっては、船長はもちろん安全第一、抜港は当然の選択であったことでしょう。でも、その辺を航行していたときの海はそんなに荒れてはいなかったんだけどね。
ということで2日間の終日航海日となって何もすることがありません。船の見回り散策も飽きてしまった。かといって船内で催されるイベント、ダンス教室、各種ゲーム、ビンゴ、太極拳等などには全く関心がありません。
長旅の定番カップ麺での朝食としました。
ダンス教室が開かれていた。さすがに男性の姿は見えません。
カメラマンが撮影した写真が並んでた。一枚おいくらなんだろう。
カメラマンのお一人、少し日本語が分かった。ベトナムのひと。
なんの催し物か不明。
14時を過ぎていた。スタッフがご飯食べてた。
ディナーの一品。