真実一路くんのひとり言

だれがやっても同じやとあきらめず、一歩ずつ
長いものには巻かれず、真実を大切にして。

脱原発集会に1万6000人 「原発事故の反省ない」 大江さんら集会で訴え

2014-09-24 | 原発

 全電源喪失という過酷事故が起これば「事故対応手順書」は「全然使えないです」(吉田調書しんぶん赤旗2014年9月22日)。手の施しようがないということ。収拾がつかない事態をもたらすということ。「再稼働」などとんでもないことです。

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脱原発集会に1万6000人=川内審査書決定後、最大規模-東京

 脱原発を訴える大規模な集会が23日、東京都内で開かれ、主催者発表で約1万6000人が集まった。九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働の前提となる審査書を原子力規制委員会が決定した10日以降、全国で最大規模の抗議行動とみられる。
 デング熱発生の影響で、会場は代々木公園(渋谷区)から亀戸中央公園(江東区)に変更された。
 ルポライターの鎌田慧さんは、東京電力福島第1原発事故直後に所員の9割が約10キロ離れた第2原発に退避したことに触れ、「原発事故は収拾がつかない事態をもたらす」と強調した。
 ノーベル文学賞作家の大江健三郎さんは、川内原発の再稼働を進める安倍政権を批判。作家の落合恵子さんは「原発ゼロで生きてこられた」と、1年間続いた稼働原発ゼロの状況を指摘した。(時事ドットコム2014/09/23-17:32)

「原発事故の反省ない」 大江さんら集会で訴え

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江渡防衛相 辺野古補償検討 知事に表明

2014-09-24 | 基地問題

オスプレイ24機全ての県外配備ー「一歩一歩進めたい」とだけ江渡聡徳防衛相。知事選前の「アメとムチ」に「空手形」。沖縄県民は騙されません。

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江渡防衛相来県 汗流すべきは民意の実現 琉球新報2014年9月24日

 江渡聡徳防衛相が就任後、初めて来県した。仲井真弘多知事から垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ24機全ての県外配備や普天間飛行場の5年以内の運用停止など計11項目について求められ「県民の要望だと考えている。目に見える形で一歩一歩進めたい」と述べた。
 しかし知事が求めるオスプレイ訓練の県外移転については「本土における訓練基盤や拠点の整備も進めていきたい」と述べるだけで、具体的な場所や時期は言及しなかった。訓練移転の方向性すら明示できないのに、24機全ての県外配備など実行できるはずがない。「一歩一歩進めたい」と表明したが、単なる口約束と言わざるを得ない。多くの県民には空手形と映ったはずだ。
 沖縄の基地問題への取り組みについて、江渡防衛相は知事との会談や記者団とのやりとりの中で何度も同じ言葉を口にしている。「可能な限り汗を流させていただきたい」。東京での記者会見でも繰り返し述べているが、基地負担軽減で実効性ある担保を示さずに「汗を流す」と言われても空虚に響くだけだ。
 江渡氏は2週間前、県が求めている普天間の5年以内の運用停止の起点について「決まっていない」と述べていた。17日に菅義偉官房長官が「2月と考えている」との見解を示したため、長官と同じく「2月」と発言を修正した。政治家としてあまりにも言葉が軽い。
 在沖米軍トップのウィスラー四軍調整官は5年以内の運用停止の実現性について「答えはノーだ」と明確に否定している。政府は普天間のオスプレイの佐賀空港への暫定移駐を提案したが、米側が難色を示したため見送る方針を示している。運用停止も米側が否定しているのに、それでも可能だと主張するのなら、その実現性を具体的に示してほしい。それができなければ県民を愚弄するだまし討ちとしか受け取れない。
 江渡氏は今回の来県で普天間飛行場の移設に伴う新基地建設の作業が進む名護市辺野古を訪れた。しかしヘリに搭乗しての上空からの視察だ。菅官房長官も武田良太防衛副大臣も上空視察だった。これでは物見遊山ではないか。政府は世論調査で8割を超える人が求めている「移設作業を中止すべきだ」との民意に耳を傾け、計画見直しにこそ本気で汗を流すべきだ。

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