S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

神秘です!

2012-04-11 16:32:39 | Weblog
妊婦健診に行ってきた娘が、
先生が「赤ちゃんの膀胱におしっこもたまっているから、腎臓も元気だよ」と言われたとか・・・

今の医療はすごいんだなあと思った。
おなかの赤ちゃんの膀胱におしっこがたまっているのまで、わかっちゃうのがびっくりでした。

わたしが子どもたちを産んだ時は、3人目の平成元年生まれの娘の時にはじめて超音波のお腹の
中の写真を先生がくれました。

それはそれは不思議な感覚でその写真をもらったことを覚えてます。

生命という何億年もの進化を赤ちゃんはおなかの中でたった10ヶ月で成し遂げてしまうような
不思議さを感じました。

まず最初の点のような存在は、まるでミトコンドリアみたいなもんです。

そして、どんどん進化して、お魚になって、おなかの中で泳ぎ始め、
それからしっぽも退化して、なくなって、とうとう羊水という海のなかから、
この大陸へ上陸し、爬虫類、鳥類、そして哺乳類になって、産まれたとき、お母さんの
おっぱいを飲み始めるのです。

羊水のなかで大きくなっている娘の赤ちゃんは最初の頃は魚類か爬虫類みたいだったのが、
お母さんをおしのけどんどん大きくなって、今はまんまるおなかのなかで、少し窮屈に
なって、哺乳類に進化したことでしょう・・・・

足でキックしている時は、まんまるのおなかの一部が飛び出しています。

お父さん、お母さん、お父さんの方のおじいちゃん、おばあちゃん、そしてお母さんの方のおじいちゃん
おばあちゃん、またまたその上のひいおじいちゃんやひいおばあちゃんの遺伝子までもが、赤ちゃんを
守るように流れているんだなあ・・・と思うとすごく神聖な気持ちになるのです。


命というのは、ほんとうに神秘的で不思議です。

二分された春、桜咲く・・・

2012-04-09 16:28:28 | Weblog
原発で傷ついたこの国に、他国のミサイル発射にそなえて、迎撃ミサイルが
ものものしく配備された。

なんだかまるでマンガのようなちぐはぐな光景に桜の花が笑うように咲き始めた。

田中防衛大臣が、「ああ、もしもし」と国会で言っている映像もまるでマンガみたい・・・


この国はすべて対比される光景が今くりひろげられている。


ガレキを受け入れることが絆だという人たち、ガレキではなく人を受け入れることが絆という人たち

国民と非国民

福島に帰ろうという人々と福島ではなく他の土地で生活をはじめる人々、


原発を再稼働させようと必死の原発ムラのムラビト

5月5日の泊原発が止まる日まで、この国の原発が全て停まる日までハンストで訴えている福島のお母さんたち


消費税を増税させようと必死のノダ内閣、自民党

国民の生活を守るため、増税を今することに反対している小沢さんやたくさんの議員さんたち


二分されたこの国に桜は同じように咲き、花びらを散らせる。


もう前に進む時だ。
真実をきちんと把握し、そして行動し、
帰れない土地があり、苦しんでいる人々がいるのにもかかわらず、他の原発を稼働させることなど
どう考えても論理が破たんしている。

人としての原点を考えるべき岐路に立たされているこの国の春だ。

かっこよさということ

2012-04-07 15:40:33 | Weblog

宮城県がれき処理については、ゼネコン関係者の間では“談合”情報も飛び交っています。
石巻地域のガレキ処理は、鹿島建設(株)東北支店を代表とする特定JVが約2000億円で一括契約。JVは9社で構成。うち7社が県外に本社のあるゼネコン。
鹿島JVは契約当初からガレキ処理の約半分を県外にと計画していたとのこと。約半分を船で全国に運ぼうと


まったくゼネコンによるゼネコンのための復興!

長野県はがれき受け入れ拒否の高知県など4県の知事名で国にきちんとした対応を求める文書を出した。
阿部知事はかっこいい!全国の知事もお金に惑わされず、県民を守る方向に動くのが当たり前だと思う。


かっこいいといえば、辞表を出した森ゆうこ議員、そして国民新党を離党した亀井亜希子議員。
女性議員は決断力があり、権力におもねず、すごくかっこいい!

国会議員はすべて女性になったほうが、冗談じゃなくこの国はよくなるかもしれない。



政府が再稼働をさせるために、茶番劇を演じている大飯原原発、
グリンピースジャパンの「福井Love風船プロジェクト」が大飯原原発周辺から1500個の
紙風船を飛ばし、放射性物質がどのように拡散するかの予測調査をおこなった。

370キロ離れた埼玉県や群馬県まで紙風船は飛んで行って発見されている。
ひとたび事故が起きればそれだけ日本は汚染されることは事実だ。


世界で唯一の被爆国である日本は毎年夏に広島で、長崎で核兵器の恐ろしさを世界に発信しているけれど、
福島原発の事故で世界中に原発のおそろしさも皮肉にも発信できる国になってしまった。

でもそれがこの国の使命といえるのかもしれない。

傷つきながらもこの国は世界に向けてこの使命をまっとうしなければいけないと思う。
この国はそういう方向にあゆんでいくべきだろう・・・
悲しいけど、その方がかっこいいよ。


ノダさんは、借金は未来の若者につけを回すのはいけない・・・と増税のいいわけ言いながら、
原発や使用済み核燃料の膨大なつけを未来の子どもたちに回そうとしている。

増税してもそれは未来のために使われるお金でないことはすぐわかる。
この人は未来の子どもたちのことなど、何一つ考えていないことが明確にわかる。


そのかっこいい森ゆうこ議員から届いたメールの一部です。応援しているので時々活動報告などのメールいただいてます。
読んでみてください。ほんとかっこいいので。

font size="2">今、民主党政権が最優先すべきことは、本日成立した平成24年度予算を速やかに執行して、東日本大震災からの復興を急ぎ、徹底した行政改革、社会保障改革、国の在り方そのものの改革などを進め、マニフェストの実現に向けて全力を傾けることであります。
 今回の消費税増税や原発事故、放射能の問題、そして「郵便不正事件」や「陸山会事件」に代表される検察と司法の問題も、その本質は、実は、同じであると私は考えています。既得権を守るために汲々とする勢力と闘うこともせずに、棄民政策とも言える、困難な状況に人々を放置してきた政治そのものの問題であります。
 2009年の政権交代は、まさに、そのような勢力と闘い、国民が国民の手に政治を取り戻した平成の維新でありました。その原点である「国民の生活が第一。」の政治を実現することはそう容易なことではありませんが、それこそ「命がけで」実現に全力を尽くすことを、民主党は国民の皆様にお約束いたしました。その実現のために不可欠な「政治主導」とは、「政治家が自らの責任で決断し、実行し、その責任を取ることであり、そのような覚悟と姿勢で政治家が事にあたれば官僚は必ず付いてくる」と小沢一郎元代表から教えられてまいりました。今回、文部科学副大臣として僅か7カ月ではありましたが、そのことを日々、実感してまいりました。特に、第3次補正予算で放射能から子どもたちを守るために、「安全・安心のための学校給食環境整備事業」を計上し、給食の安全確保事業を実施する過程で、いわゆる「原子力むら」から集中砲火を浴びましたが、担当した官僚たちは体を張って私を守りながら、事業の実施にこぎつけ、国の予算は1億円と少ないものの、全国の自治体が独自に取り組むなど、事業が拡大しています。

 今、野田内閣は、政権交代でお約束した「国民の生活が第一。」の政治とは正反対の方向に向かっています。野田総理の大方針に従えない以上、内閣に留まる事はできません。ここは、一度けじめをつけて一人の民主党参議院議員に戻り、民主党政権が国民の皆様にもう一度信頼していただけるように、新しい政策集団「新政研」の仲間たちと共に頑張っていこうと、副大臣辞任を決意した次第であります。皆様にはどうか、私の意思をご理解下さり、今後ともご支援賜りますよう心からお願い申し上げます。

平成24年4月5日
参議院議員  森 ゆうこ


暖かくなったり、寒くなったり忙しい天気です。

2012-04-05 16:52:58 | Weblog
関西電力大飯原発(福井県おおい町)3、4号機の再稼働について、内閣府原子力安全委員会は経済産業省原子力安全・保安院が妥当と判断した安全評価(ストレステスト)一次評価を了承したが、関電作成の資料に従来、保安院が認めていない数値が示されていることが分かった。制御棒の挿入時間で、安全性には重要な要素だ。地元の反対派などは「耐震偽装に等しい」と批判している


やってることははちゃめちゃです。

地震は多いし、それでも再稼働したいってどういうこと?

原発は地震や津波がなくても、冷却できなくなったら終わり・・なのです。
エダノさんじゃないけど、日本中が原発の地元です。


自民党の西田氏にノダ氏は「民主党のマニフェスト違反はAIJと同じ、だますつもりはなかったと言いながら
国民をだましてる」と・・・・

ノダさんは「AIJとは違う」と怒ったみたいだけど、おんなじだよ。



冬に漬けたたくあんも、野沢菜ももう食べちゃいました。

野沢菜の漬け物は残って少し酸味がでてしまったものは、小さく切って塩抜きをしておいて
みりんや醤油で煮て、それも食べ終わりました。

スーパーにわさびの花が出てきたので、熱湯をかけてしょう油、みりん、酢で漬けると、
つんと辛くて、わさびの風味でおいしいのです。

冬眠しているぬか床は、5月ごろになったら、冬眠からさめます。

我が家の1年は漬け物の1年でもあります。

また福神漬けも作ろうと思ってます。

春の嵐は通り過ぎて・・・

2012-04-04 16:36:36 | Weblog
きのう車から入園式にいく親子をみた。

お父さんとお母さん、新しい園児服の子ども。

横断歩道を渡るその子は、しっかり右手をあげて渡っていった。

わたしはもちろん横断歩道で止まって、ほほえましく見ていた。

かわいいな。


歩道橋を渡って小学校から新入の1年生がすごく元気よく学校から帰ってくる。


新しい春がはじまっている。

子どもたちは新しいお友達や先生に囲まれて始まる新しい春にとてもはりきっている。
パワー全開。

少しの不安も元気をだすことで、打ち消してるみたいだ。

4月は残酷な季節とうたったのは、イギリスの詩人エリオットだけれど・・・


     四月は残酷極まる月だ
     リラの花を死んだ土から生み出し
     追憶に欲情をかきまぜたり
     春の雨で鈍重な草根をふるい起すのだ。
     冬は人を温かくかくまってくれた。


わたしは花が苦手だから、わかる気がする

風景が明るい日差しにおおわれ、花が咲き乱れる春は、その明るさとその中に放り込まれる自分との
差に愕然として、自分はそのはなやかな色のなかにひたすら埋もれてしまうような感覚を
中学や高校の頃は感じたことがある。

そんな思いの中学生や高校生もどこかにいるかもしれないな・・・

明るさも淋しさも不安もみんなひっくるめて、春です。



きのうの嵐もこのへんはあまりたいした風も吹かず、夕方少し荒れたぐらい・・・
こだまは外を見ておもむろにまたこたつに逆もどり。

痛みを人に押し付けるひとたち。

2012-04-03 16:45:53 | Weblog
自分たちも痛みをともなう改革・・・はあっ?

新規の公務員を50%以上も削減する・・と?


自分たち、何の痛みをともなってるというんじゃい!

これから社会にでて一生懸命がんばろうとしている若い人だけに痛みをおしつけて、
天下りで税金を食い物にしているじいさんや、その未熟な自分たち国会議員を削減するべき。

若い人の希望をそぎとり、子どもを守ろうともせず、百害あって一利なしの利権を食い物にする
じいさんたち、能力のない大臣たちだけいい思いするような、行政改革など、改革ではなく
改悪でしかない。


こういう加齢臭プンプンおやじどもは、原発もろとも吹き飛んでしまえ!
っとかなり怒っているのです。


アウンサン・スーチーさんを支持する若者が目を輝かせて、未来に希望をたくしていたけれど・・・

わたしたちの国の若者は希望をそぎ落とされているのだから、もっともっといかっていい、

どこに消費税をあげてほしい一般ピープルがいるのだ?

新聞は連日「消費税増税」をあおり、それがさも正当のような虫唾の走る記事ばかり・・・


「小沢を切ったら協力してあげますよお」などと、ちんぴら野党から言われるノダ氏は
恥ずかしくないのか!?

そこまで小沢さんが怖いのか?小沢さんの能力に嫉妬しているのだろう・・

醜さがテレビに映る顔から透けて見える。


中学の先生が40過ぎたら顔は自分の責任だと言ったけれど、オカダ氏はますますフランケンシュタインだし、
イシハラノブテル氏はイヤミみたいな顔になってるし、ノダ氏は張りぼてブタちゃんみたいになってきてるし・・・
マエハラ氏は能面みたいだし、確かに生き方が顔に出ている。

テレビがうそつかないのは、映像だけですね。


福島県のおかあさんからのメッセージ

「 他県の みなさま、どうか、【 瓦礫の受け入れ 】 だけは、NO と言ってください。

真実は、後から知らされても、もう 遅いのです。

わたくしたちの 哀しみを、無駄にしないでください 」




汚染がれきを目の前で匂いをかぎ、放射性物質を大量に吸い込んだ、埼玉県日高市の市長、大沢幸夫市長(73)が27日に心肺停止状態で倒れ、同市内の埼玉医大国際医療センターで死去されました。

やっと春らしくなってきました。

2012-04-02 16:55:32 | Weblog
入社式がいろんなところで開かれたきのう。

つらい経験をした東北の新入社員たちは、きっと強くたくましく仕事をしていくだろうな。

人は辛く苦しい経験をして、そこから前を向いたとき、今までより強くなっていく。



出産をひかえた娘もきのうお誕生日だった。

娘が産まれたときのことを鮮明に思い出す。
エイプリルフールに産まれた娘。

あの時、産まれた娘が今度はお母さんになるんだ・・・と思うと
すごく感慨深い。

子どもたちの誕生日には、いつも産まれた時がフラッシュバックしてくる。

3人の子どもたちは、みんなそれぞれの出産が初体験のように色が違っていて、
自分のその時の感覚も違っている。

それはひとりひとりの個性のようでもあった。

お腹の中にいる時は、一心同体のような感覚でも、ひとたびずるっとこの世界に産まれ出た命は
自分とはまったく別なもので、保護者としての責任や育てるという重さをのぞけば、
ひとりの人間がひとりの人間として自分には手の届かない所、干渉できない所へと
出立していくような・・・・

出産はある意味、そんなほんの少しの淋しさも味わった。


だからたまに若い年齢の犯罪を犯した人の世間の親への視線はいつも間違っていると思う。

虐待をする親は別だけれど、どんな親も子供に愛情をそそいでいくと思うから、
親の育て方で、子どもが悪くなるんじゃない気がする。

反対に親の育て方がすごくてりっぱな人間になる?のも違う気がする。

みんな生まれてきたときから、ひとつの命はひとつの確固たるもので形作られているような気がする。


だって、わたしは男の子のような服が好きで、髪も娘たちの髪はいつもショートカットにしてあげて
いたのに、娘たちは中学生ごろから、男の子のような服は選ばなくなったし、
髪も長くのばしてきたし・・・・

思い通りには子どもは育たないもんね。


村上春樹「1Q84」が文庫本で出たので、買った。
安くなってから読み始めたけちなわたくしです。

おもしろいです。最近かたい本が多かったので、久しぶりの物語・・・