S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

混沌とした坩堝のような・・・・

2011-02-22 16:56:27 | Weblog
NHKニュースで、リビア情勢を見ていたら、アナウンサーが「リビアの国内では反政府デモの情報は一切テレビも流していない」っとあたかもリビアは独裁国家だから報道も一方的みたいな・・・・いかにも日本は民主国家だと暗に言っているような報道をしているが・・・・

2月20日の東京でのふたつのデモ、そして昨年の10月からはじまった全国(東京、名古屋、大阪、新潟、静岡など)での検察・マスコミ・カン政権への抗議デモなど、まったく報道などしないで自分たちに都合のいい報道ばかりしているのは、どこの国のマスコミですか、同じようなことをしている日本のマスコミが・・・・笑っちゃうよ・・・

どこの国も100%自由ではない。

どこの国の政府も多かれ少なかれ反政府を封じ込めている。

クリーンだ、自由だという言葉は聴こえはいいかもしれないけれど、すべてにおいてはあり得ない。

今、中東ではチュニジアのジャスミン革命が発端となって、いろんな国に拡がっているけれど、21世紀のこの世界の中に、これだけたくさんの独裁政治をしている権力のおばけみたいなリーダーがたくさんいることを改めて思う。

中東はそこに同じ宗教でも違った派閥の対立もあり、なおさら問題が複雑になっている。

中国もこうした世界情勢のなかで、かなり政府はピリピリしているだろう。


ゲバラの時代、それから先日亡くなった連合赤軍の永田洋子死刑囚たちの時代に、こうしてインターネットからはっきりとしたリーダーもいないで、市民が立ち上がり政権を倒す市民革命など、想像もできなかっただろうと。

時代は後戻りはできない。世界は過渡期のように混沌としてきた。
そして混沌としたるつぼのような渦に日本も少なからず、世界中が巻きこまれることになる。

そして、もうガソリンは値上がりが始まった。

リビアはもう内紛のような状態だ・・・空爆まで起きている。



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