S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

蛙の子は・・・・?

2008-06-02 16:46:11 | Weblog
長女のお友だちのお母さんが、紬の織りの作家で、個展のお葉書をいただいたので、娘とふたりで行きました。

会場になっていたのは、自然酵母でパンを焼いている山のパン屋さんで、古い民家をパン屋さんにして、お店をしているのです。

山の緑のなかの、なつかしい感じのする民家でした。

お母さんの織った紬はとても素敵なのでした。
染めは、山の植物(くるみなど・・)を使って糸から染めて、織っているので、それは手間のかかる仕事ですが、それでも色もデザインもすごーく素敵でした。

わたしも陶芸をやっていたので、こういう手作業のものは大好き。
手間がかかるけれど、その雰囲気や風合いは、やっぱりあたたかく、繊細です。

久しぶりにお母さんにお会いしました。

娘のお友だちとお母さんは本当にそっくりで、絶対親子とすぐわかるのです。
でもそのお母さんに言わせると、わたしと娘もそっくりだから、すぐ親子ってわかる・・・・と言います。


娘は高校時代、すごく仲がいいお友だちが2人いて、卒業式の日に、「Kちゃんのお母さんでしょ」と声をかけられ、「そっくりだからすぐわかった」と言われたお母さんが、この紬作家の方ともうひとりのお母さんで、3人で娘たちの卒業式のあと、ワインで乾杯して、おしゃべりしましたが、3人とも親子がそっくりで笑えました。

今、娘たちは高校卒業してから何年かたって、だんだん年齢を重ねるごとに、彼女たちもお母さんに、以前よりもっと似てきたのです。

娘もそうだけど、お友だちも「お母さんにそっくり」と言うと「いやだあ」と言いますが、(ショック・・)、ま、親子だから仕方ないですよね、

でもお父さんの遺伝子はどこに潜んでるんだろう・・・?っていうぐらいお母さんに似てるのが、不思議・・・



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