令和3年12月19日 再掲
美作大学沖縄県人会
創作劇 「時をこえ」公演
日時:令和3年12月19日(日) 16:00開演
会場:美作大学アリーナ
美作大・短期大学部(津山市北園町)の沖縄県出身学生でつくる沖縄県人会は19日、太平洋戦争末期の沖縄戦を題材にした創作劇「時をこえ」を美作大学アリーナで上演した。
多くの若者が戦禍に巻き込まれ、命を落とした悲劇を市民ら約250人が胸に刻み、平和への思いを新たにした。
ひめゆり学徒隊として看護動員された「おばぁ」の回想で劇は展開。
爆撃でけがをし、苦しむ妹を楽にしてあげようと殺してしまう青年、未来を悲観し兵隊からもらった手りゅう弾で集団自決する学徒隊の女学生らを県人会の1、2年生有志44人が熱演した。
戦争がもたらした数々の惨劇に多くの観客が引き込まれ、涙を浮かべて見入っていた。
劇は沖縄戦について理解を深めてもらおうと2013年から上演。
今回が9年目となります。
例年、6月23日の「沖縄慰霊の日」に披露しているが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期していた。
さんデジ
公演終了後、鑑賞された皆さんを出演者全員で見送り!
いつもお土産をいただきます。ありがとう!
毎回、感動をありがとうございます。
最後のエイサー。皆さんの目は輝いていました。
毎回、大きな感動を与えていただいています。
今年も楽しみにしています。
山陽新聞社さんも、事前取材をし、公演を応援しています。
津山朝日新聞(2022.1.8)