NOBのおでかけだより

気ままな旅ライフとちょっとおでかけグルメレポート

試乗 メルセデスベンツ Sクーペ & SL350

2015年06月15日 | 

ディーラーの担当から試乗の誘いメール。
車にさほど興味の無い私でも魅力を感じた2台。
S CoupeSL350

その両方を1日で試乗できるなんて滅多に無い。
早速、出かけた。

まずSクーペ。
車幅が大きい!1900もある・・・
フェイスは威嚇系。
こんな顔で後ろから煽られたら泣きだな・・・
しかもV8ツインターボ。どこで走るのか???



オプションのスワロフスキーヘッドライトが派手・・・ 
車内の豪華さ、特にシートが豪華。
更にすごいなあと思ったのがウッドパネル類の湾曲。
細部にわたって手間がかけられていることが分かる。
今乗っているCLSの内装に満足していた私が
「ええ!? こんなに違うの!?」となるほど違う。

ということで、ビビりながら試乗。
高速に入るとそのパワーをとことん感じる。
マッサージ機能を試してみる。なかなかいい・・・
驚いた機能の一つがシートによるオートホールド。
車体の状態によってシートが自動的に動いて体をホールドしてくれる。

かみさんがSを敬遠している理由は一つだけ。
メーター類が全てディスプレイに表示されること。
やはりメーター類はアナログメーターがいい。私も同感。
なんかゲーム画面みたいに感じてしまう。

メルセデスの技術や工業的デザインをありったけ
投入した素晴らしい車であることは間違いない。
ただ、駐車場に困りそうだ。当然、立体は無理。
それどころか狭いデパートの駐車場だと
くるくる回るのも大変そうだ。
そして2ドアクーペ・・・狙っているところが分からないなぁ・・・
私ならコンパーチブルや完全なスポーツカーかな・・・



そしてSL350の試乗。
やっぱりかっこいい!!!



インテリア全体のまとまり方。
ゴージャスすぎない丁度良いゴージャス感。





左ハンドルだったけど、
CLS400と殆ど同じなので
操作に躊躇することは無い。

注意しなければならない違いは、
サイドブレーキをかけるときも
解除するときもボタン操作でできること。

シフトチェンジが
アームレスト側でできること。

そして、ハードトップの開閉ボタン。



日本国内で左ハンドル車を運転するのは初めて。
ちょっと恥ずかしかったけど、せっかくなので
コンパチ状態で発進。

路が狭いので左のドアミラーでちょこちょこ
サイドラインと車の位置を確認しながら走った。
ときどきかみさんに、「右寄りすぎ!」と注意されつつ・・・

3497ccのV6でもエンジン音を聴かせるためか
なかなかいい音が聴こえる。
CLSやEなどは逆に音が室内に入らないように色々工夫されているらしい。
運転していて「楽しい!」と思ったのは初めてかもしれない。

AMG以外のSLは、本当の意味でのスポーツカーではないかもしれない。
けれども、コンパチであること、
デザインがスポーツカーそのものであること、
気持ちのいいエンジンサウンドを楽しめること
の3点から、スポーツカーに乗っているようなワクワク感がある。
コンセプトがはっきりしてる感がある。

しかも、ハードトップを開ければ遊びの車。
閉じれば2シーターの乗用車。
閉じたときのトランクのキャパは
機内持ち込み可能サイズのスーツケース2個程度だけど
買い物は配送で済ませればよい。
1台で2度おいしい車と私は思ってる。



1度目の試乗のときよりも更に魅力を感じてしまった・・・
2012年にフルモデルしているから次のフルモデルは2020年かな・・・

メルセデスUSAでは既にSL400が販売されている。
しかも3000CCのV6ツインターボ。しかも日本より相当お安い。
メルセデスの地域ごとの戦略なのだろうけど、私的にはイラっとする。
何れにしても、USのバージョンを知ってしまうとフルモデルまで手を出したくない。

3年後はフルモデルしていないだろうから、
そのときに欲しいメルセデスは無いかもしれない。
ゲレンデもかみさんのお気に入りのショートは生産完了したし。








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