NOBのおでかけだより

気ままな旅ライフとちょっとおでかけグルメレポート

極上料理の宿 伊豆のうみ(伊豆高原)料理編

2014年12月26日 | ホテル・旅館
  
温泉で温まってビールを飲んで昼寝している最中に
食事の支度を知らせる電話を受けるのはつらい。
そこで夕食の20分前に頑張って起きた。
でも眠い・・・

個室になっている夕食のお部屋へ。
食前酒は実が入った自家製やまもも酒
先付は蟹入りのお浸し。
小鉢は小鯛、鰆の麹漬を蕪で包んだもの。
日本酒にすべし、と思ったけど、
くどき上手や女なかせなど、好きな
日本酒があったけど、我慢した。

お椀は極上・・・旨すぎる・・・
そして盛り付けの美しさに感動・・・



期待のできる極上料理を最後まで
しっかり味わいたい。
そう思って、ついつい呑みすぎてしまう日本酒を避け、
あえて焼酎にした。これが当たり。
美味しい焼酎だった。

お造りは別注の活伊勢海老と地魚盛り。
伊勢海老好きのかみさんへのプレゼント。



至福の気分のところへまた至福が・・・
なんと冬瓜と鱶鰭のスープ煮・・・驚き。
そして、八寸といった感じのもの。
これがさらに感動・・・ほんと素晴らしい。
祇園のお茶屋さんでいただいた料理を思い出した。
あのとき感じた洗練と同じだ。



しめは金目鯛しゃぶしゃぶ。
旨いし、あっさりしてて軽く入ってしまう。
デザートも手抜き無し。
果物に黒蜜ゼリー。もちろん、手作り。
今までここまで食で満足した宿はなかった。
常宿決定!



翌朝、貸し切り露天風呂を楽しんだ。
二人で貸し切りにするには広すぎるけど、最高だった。
部屋のかけ流しはこの季節なので朝は熱くない。
なおさら貸し切り露天が嬉しい。



朝食も手抜き無し。
伊勢海老はお約束のお味噌汁に。
金目鯛のあらは煮つけに。
地物と干物や湯豆腐などなど。
湯豆腐は炭で温める本格派。
あおりイカの刺身や
丁寧にほぐされたイクラなど。
もう一泊したい・・・



朝食後におかみさん自らデザートを私たちのテーブルへ。
とても品があって綺麗な方だった。
全てに相当な満足。常宿に決定!
通っていた宿の料理の質と満足度が
下がった失望感を味わっていただけに、
この宿に対する今後の期待は大きい。

応対: ★★★★★
部屋: ★★★★
浴場: ★★★★
食事: ★★★★★
料金: ★★★★★
特徴: ★★★★★
総合: ★★★★★




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