樹木の物語、写真紀行

木の種類、名前、葉っぱ、木の実、花、特徴、言い伝えに、写真紀行(写真撮影会、ハイキング、散歩時等の写真)を追加しました。

森の昆虫観察会に参加

2015-08-28 21:57:12 | 写真紀行
平成27年8月28日
 いささか旧聞になってしまいましたが去る7月30日に東京都農林水産振興財団 森の事業課主催「森林ふれあい教室~森の昆虫観察会~」に参加し童心に還り珍しい昆虫類を観察し自然の不可思議と神秘性を追いかけてきました。小学生、そのお父さんお母さんに混じりスタッフの皆さんの親切なご指導により楽しい知的な時間を過ごすことができました。途中雷鳴と滝のような雷雨に遭遇し約1時間山小舎で雨宿りをしましたがこれもまた今振り返ると貴重な楽しい想い出の一コマとなっています。昆虫などの写真が技術不足でピントが甘くなり見苦しくなり残念です。JR福生下車よりバスに乗車、農林総合研究センター日の出庁舎講堂10時集合。講座内容①昆虫の特色と魅力②ハイキングしながら森の昆虫観察③カブトムシのお土産つき。PM3時終了。


福生駅の彫刻2点(バスを待つ間に撮影)
鳩と少女

「福生」という幸運な地名の この街で 生まれ育った子供たちが平和の 使者として 世界へ はばたく日が来ることを夢見る 作者名 鹿住 能弘


それから

「関係」がテーマです 2人の会話を勝手に想像してください 見る人に依って いろんなストリーが生まれて来れば 素敵です 作者名 林 宏

観察記録5点
キツネノカミソリ

狐の剃刀 ヒガンバナ科。日の出町平井川の山裾に咲く。


日の出林業試験林の看板

ここで昆虫の観察。


狸の溜め糞

ピンボケご勘弁。狸は「ためふん」といって共同便所を作る習性あり。この写真では小さな白いものは植物の種の殻。銀杏の木が生えているのは狸は銀杏の実を食べず皮と果肉を食べて実は飲み込む。その実が糞として出て自然に育ったそうです。でもイチョウは他の野生の木に負けて大きく育たないという。


サトキマダラ



オオヨツスジハナカマキリ

ピンボケご勘弁。体長20mm~31mmという、寄生植物各針葉樹、ブナ。


雷雨時の状況5点
山小舎より付近の山々の状況

付近の山並み大分暗くなり降雨激しい。


滝のような雨だれ



低く暗雲がたちこめる



少し明るくなった雲の動き



明るさを増した山並み


編集後記
 国蝶「オオムラサキ」を発見、山小舎の人工餌にとまっていましたが逆光と降雨の中辺りが暗くカメラに収めたが絵にならずまたの機会に持越し。残念至極でした。

八ヶ岳「富士見高原リゾート」花の里を訪ねて

2015-08-14 16:11:04 | 写真紀行
平成27年8月14日
 写真クラブの皆さんと7月24日青空の下、色ずく高原「花の里」にユリの花を撮りに訪れました。ユリの花、百日草、ケイトウ等々とてもきれいに咲いていました。約2時間撮影し、その後、涼を求めて北杜市の「吐竜の滝」を撮影しました。


ユリの花8点






















山頂のユリ。


百日草3点









富士見高原風景 スキー場

冬はスキー場になる。


富士見高原風景 お花畑



吐竜の滝3点

以下水の流れはシャッター速度1/5000で撮ってみました。






ニッコウキスゲ撮影の旅

2015-08-09 15:47:52 | 写真紀行
平成27年8月9日
 7月17日、大型バスによる「霧ヶ峰車山肩ニッコウキスゲの里」撮影会の企画に写真クラブの皆さん6人で参加させていただきいろいろ花を撮ってきました。当日は台風が心配される天候で中央道は八王子近辺で閉鎖されたため関越道を走り、佐久平から地道に入りましたが途中小雨もあり、心配していた天候も「車山高原肩」に着いたところ風と霧がありましたが雨は止んで助かりました。11:45分~13:30まで撮影しました。帰路は中央道が開通し順調でした。


雨に濡れたニッコウキスゲ

日光黄萱、ユリ科。









働きアリ1匹。



ニッコウキスゲ群生。


シシウド(線香花火)

猪独活、セリ科、シシウド属。線香花火を連想。


ハクサンフウロ

白山風露、フウロソウ科。


ノアザミ

野薊、キク科、アザミ属。


ニッコウキスゲの里車山高原肩バス停

霧深し。



鬼怒川温泉の旅

2015-08-04 17:00:54 | 写真紀行
平成27年8月4日
 7月7日~7月9日車で日光市の鬼怒川温泉に2泊3日の旅をしてきました。途中日光「竹久夢二美術館」に立ち寄り夢二の作品を鑑賞。ホテルにチェックインした後、滝見橋~鬼怒岩橋を経て鬼怒川の遊歩道を散歩しました。翌日の8日は湯西川温泉にある「平家の里」を見学し南会津方面に足を延ばしたが途中より大雨に会いホテルに慌てて戻りました。9日小雨の中9時半頃ホテルを後にし帰路につきました。走行435kmの旅でした。


竹久夢二美術館



竹久夢二美術館に咲くキキョウ

桔梗、キキョウ科。美術館の庭先に沢山咲いていました。


鬼怒岩橋より鶏頂山、西平岳方面を眺望

左端から2番目の山が鶏頂山(1712m)。西平岳(1712m)は雲に隠れる。


鬼怒川の水流

鬼怒川遊歩道より眺める。


平家の里風景
 湯西川温泉は、平家落人伝説の地として古くから知られてきました。その昔、京に栄華を誇った平家は、源平の戦いに敗れ、秘境湯西川に身を隠して生活をはじめました。こうした落人達の生きざまや生活様式は、多くの秘話・伝説に満ちています。それらを後世に永く保存継承する拠点として、復元されたのが平家の里です。平家の里は昭和60年6月6日に完成。復元『平家の里』パンフより。
 茅葺の館9棟と下関市の赤間神宮が分祀されています。農具、民具、武具、清盛の入道になった姿像、敦盛の雄姿像等々が展示されています。以下平家の里を映したものです。


冠木門



調度営みどころ

民芸品加工所。


床しどころ

民具等が展示。


種々伝えどころ

郷土文化伝習館。湯西川地方に古くから残る伝統芸能や、民話等の伝承に利用される。


湯西川赤間神宮

日本で唯一の下関市赤間神宮(安徳天皇の菩提寺)の分祀。


平家の里に咲くホタルブクロ

蛍袋、キキョウ科。


平清盛公の木

ご神木、樹齢800年、栗。


平重盛公の木

ご神木、樹齢800年、栗。