樹木の物語、写真紀行

木の種類、名前、葉っぱ、木の実、花、特徴、言い伝えに、写真紀行(写真撮影会、ハイキング、散歩時等の写真)を追加しました。

飯盛山(めしもり山)を往く

2015-10-23 12:36:02 | 写真紀行
平成27年10月23日
 10月18日(日)山岳部の皆さん27名で長野県南佐久郡南牧村の飯盛山(山梨県北杜市の県境に近い)を歩いてきました。快晴の登山日和で富士山、八ヶ岳、遠く甲斐駒ヶ岳等を眺め、心地よい汗を流しながらの山旅でした。帰りは地元農産物販売所でそれぞれ野菜果物を購入、清泉寮で美味しい名物のソフトクリームを食べて、いつもの如くバスの中で和気あいあいとゲームを楽しみながら帰路につきました。リーダーの皆さん、部員の皆様に感謝を申し上げます。
 コースは千ヶ滝~飯盛山登山道~飯盛山山頂~林間登山道~獅子岩~平沢峠駐車場~清泉寮~高原大橋。


千ヶ滝



飯盛山登山道を往く山岳部の皆さん



富士山遠望

遥かに富士山を望む。


八ヶ岳の雄姿



八ヶ岳の案内図

平沢峠駐車場の案内プレート。


南アルプス連峰の眺望

下の山の案内図をご覧ください。


南アルプス連峰の案内図

平沢峠駐車場の案内プレート。


富士山の展望



マツムシソウ

飯盛山頂上近くに咲いていました。


飯盛山山頂

1643mの山頂です。


黄葉の彩

林間登山道に鮮やかに色づいていました。


広大な八ヶ岳高原

平沢峠(1450m)からの眺めです。


高原大橋から富士山を仰ぐ

3時過ぎで夕靄にかすむ。


浅間嶺に登る

2015-10-21 12:14:52 | 写真紀行
平成27年10月21日
 公益財団法人「東京都農林水産振興財団」森の事業課の企画による森林浴登山に参加し東京都檜原村にある浅間嶺に10月10日登りました。天候は曇りでしたが山の新鮮な空気を吸いながらの楽しい1日でした。スタッフの皆さんによる山草、山の案内、浅間尾根道の説明等がありとても有意義な山旅でした。有難うございました。コースは人里広場~人里峠~浅間嶺(903m)~尾根~瀬戸沢の1軒家~時坂峠~払沢の滝。約5時間15分。


センブリソウ

千振、リンドウ科センブリ属。


サラシナショウマ

晒菜升麻、キンポウゲ科サラシナショウマ属。


トリカブト

鳥兜、キンポウゲ科トリカブト属、有毒植物の一つ。


浅間嶺尾根を行く

参加の皆さん。


コウヤボウキ

高野箒、キク科コウヤボウキ属。


シラヤマギク

白山菊、キク科シオン属。


ヤクシソウ(黄色の花)

薬師草、キク科オニタビラコ属。


浅間嶺山頂



富士山

山頂から曇りで富士山見えないと思っていましたが微かにみることができました。


山頂風景

秋の気配濃厚です。

リンドウ

竜胆、リンドウ科リンドウ属。

岩殿山に登る

2015-10-13 12:08:09 | 写真紀行
平成27年10月13日
 中秋の名月の日(9月27日)に山梨県大月市の岩殿山に山岳会の皆さんと登ってきました。大月駅から目前に聳える急峻の山で634mとスカイツリーと同じ高さです。最初から険しい山道の登り降り、急斜面の鎖場、狭い痩せ尾根ありで低山ながらとても変化のある山旅を十二分楽しんできました。リーダーの皆さんの企画、下見、山案内等・・・感謝です。コースは大月駅~岩殿山登山口~丸山公園~岩殿山頂上~月坂峠~第1クサリ場~第2クサリ場~兜岩上~稚児落とし~浅利集落~大月駅。約5時間。天候は曇り。

大月駅より岩殿山を展望

岩場を利用した天然の要塞。武田氏の家臣小山田氏の築城と言われている。


桂川

この桂川を渡りすぐ登山口。


ムシカリ

オオカメノキ、スイカズラ科ガマズミ属。4~6月、葉が出るのと同時に白い花が咲く。9~10月に果実が赤黒く熟し、花序の柄も赤くなり目立つ。参考文献「葉 実 樹皮で確実にわかる樹木図鑑」著者 鈴木庸夫 (株)日本文芸社。円山公園に行く途中にあり。


岩殿山ふれあいの館より岩殿山の眺望

丸山山頂444.4mの近くに岩殿山ふれあいの館あり。1階は大月市出身山岳写真家白簱史朗先生の撮影した、写真が展示してある「白簱史朗写真館」です。


ガマズミ

アラゲガマズミ、スイカズラ科ガマズミ属。花期は5~6月。枝先に白い小さな花を多数咲かせる。果実は9~11月に真っ赤に熟す。参考文献はムシカリに同じ。
円山公園から岩殿山に行く途中に咲く。


岩殿山山頂付近

山岳会の皆さん。


岩殿山山頂



第2のクサリ場



ナガバノコウヤボウキ

長葉の高野箒。キク科コウヤボウキ属。コウヤボウキと似ているが花が枝の先端に咲く点が本種と異なる。本年枝の葉が卵形で互生に対し、2年枝の葉は長楕円形で束生し、両面とも無毛で葉の縁に細かいギザギザあり、束生した葉の中央から、白い筒状花が10数個集まった頭花がひとつずつつく。参考文献「色 大きさ 開花順で引ける野草・山草図鑑」監修 高村 忠彦 (株)日本文芸社



オケラ

朮。キク科オケラ属。葉は長い柄があり、3~5裂する。花期は9~10月。裂片のふちには刺状のギザギザががあり、頭花は直径1.5~2cm筒状花で白色まれには紅色も帯びる。参考文献は同上。


稚児落とし

谷底は深く怖くて覗けず。落城に追われ居所を知られないように泣く子を落としたといわれる悲劇の場所。


ススキとヤマハギ

前方稚児落とし。


シモバシラ

霜柱。シソ科シモバシラ属。多年草。花期9~10月。花は白色で小さく、花径の一方に片寄ってつき唇形で花穂は長さ5~12cm。初冬のころ枯れはじめた茎の根元から、あたかも霜の柱のような氷柱が立つ。参考文献はナガバノコウヤボウキ、オケラに同じ。












玉川温泉の旅

2015-10-01 23:02:54 | 写真紀行
平成27年10月1日
 東京に来て以来いつか玉川温泉(秋田県仙北市田沢湖玉川)に行きたいと思っていた折、旅行会社のツアーがあり念願が適い9月13日~9月16日まで3泊4日の温泉旅行を満喫してきました。当温泉は強酸性の泉質で岩盤浴もできるところです。紅葉には少し早かったのですが八幡平にも足を延ばし、また歩いて約10分程の新玉川温泉に散歩がてら温泉と岩盤浴を浴びてきました。東北の空の青さと新鮮な空気がとても印象に残りました。


玉川温泉自然研究路にて 10点
水蒸気などを噴き上げる噴気孔



大噴(おおぶき)

活きよいよく噴出の温泉。


温泉の池に空の映り込み



噴気孔風景



ススキの銀波



北投石(ほくとうせき)

玉川温泉は、世界でも珍しい塩酸を主成分とする温泉で世界で2ヶ所しかないといわれる「北投石」が今なお生成されている所で微量のラジウム放射能を含有し、学術的にも貴重な石で国の特別天然記念物に指定され、厳重に保護されている。(一般社団法人玉川温泉研究会「玉川温泉湯治のしおり」より抜粋。


タムシバの赤い実

田虫葉、モクレン科、モクレン属、落葉小高木で春先に白い花をつける。別名 ニオイコブシ。


玉川温泉

玉川温泉案内。


旅館の窓よりの景色

澄んだ青空と雲が爽やかでした。


ナナカマド

玉川温泉裏山にて。七竈、バラ科、ナナカマド属。紅葉ももう直ぐです。


玉川薬師神社 4点
小さな神殿

9月16日がお祭り日。残念ながら9時出発で帰途に就く。


神社の鳥居

9月15日にしめ縄が新しくなりました。


神社の狛犬さん

鳥居の左側に座す。


神社の狛犬さん

鳥居の右側に座す。


八幡平 3点
八幡平展望台の景観



畚岳を望む

中央やや左の三角の山が畚岳。畚岳右側から快晴の時は月山、鳥海山が眺望できるが今日は雲厚し。


ヤマハハコ

展望台への路に咲く。山母子、キク科、ヤマハハコ属の多年草。