樹木の物語、写真紀行

木の種類、名前、葉っぱ、木の実、花、特徴、言い伝えに、写真紀行(写真撮影会、ハイキング、散歩時等の写真)を追加しました。

八千穂高原レンゲツツジの撮影

2014-06-27 20:39:40 | 写真紀行
平成26年6月27日
 写真クラブのメンバー20名の皆さんで去る6月18日長野県八千穂高原にレンゲツツジを撮りに行きました。天候に恵まれ白樺の中に咲くレンゲツツジは今盛りで我々のほかにもカメラを担いだ人達にも会いました。八千穂高原の自然園では滝とクリンソウを撮りましたが花は全体的に最盛期を過ぎており花は疎らでした。カメラはキャノンEOS5DMARKⅡです。

清流




新緑

木の枝が面白い


レンゲツツジと白樺 その1




レンゲツツジと白樺 その2




ベニバナイチヤクソウ




ベニバナイチヤクソウとレンゲツツジ




盛衰




飛龍の滝




生気




もみじの滝




クリンソウ



奥多摩 大塚山に登る

2014-06-27 13:24:25 | 写真紀行
平成26年6月27日
 地元の山岳連盟に5月入会、私は初めて皆さんと6月15日大塚山(奥多摩)に登りました。総勢37名で女性の方が3分の2です。コースは、青梅線古里駅(こり)~万世橋(多摩川)~山道入口~丹三郎峠~大塚山~御岳ビジターセンター(解散)~ケーブルカー御嶽駅~バスでJR御岳駅。登りだけの山は初めて。山頂まで約3.5時間でした。途中にヤマアジサイが沢山咲いていました。ケーブルカー御嶽駅までの山道で花木を撮影しながら奥多摩の自然を楽しんできました。カメラは最初の3枚はオリンパスPL6を使いあとはスマホカメラとなりました。



古里駅の観光案内図

写真の下右寄りの山が「大塚山」上、御岳山は下の山です



古里の駅舎時計の上にツバメの巣




丹三郎登山口の神社、仏閣

赤い屋根は神社、かやぶきは仏閣



杉林を登る仲間の皆さん

この辺りの杉林は良く整備されている



道標




ヤマアジサイ(アジサイの原種)

登山道のあちこちに可憐に咲いています



大塚山山頂

920.3メートル



ヤマボウシの花と紅葉の新緑

ビジターセンターからケーブルカー駅の山道で撮影



スイカズラの花

ビジターセンターからケーブルカー駅の山道で撮影



ツツジの花

ビジターセンターからケーブルカー駅の山道で撮影



御嶽山ケーブルカー駅より東京方面景色



 昨日6月26日 今上映中の山岳映画「春を背負って」を見てきました。木村大作監督で『剣岳 点の記』から5年 木村大作の最新作です。父と子、そして家族の物語ですが、立山連邦の3000メートル級の山々の素晴らしい景観に見とれ、そして、山岳救助隊員と山小屋の人たちが最悪の気象条件の中で命を懸けて遭難者を救い出す献身の努力に感激いたしました。
















本州のさいはて 津軽・下北半島 3日間の旅

2014-06-19 14:40:39 | 写真紀行
平成26年6月19日
 関西生活が長く津軽・下北半島はあまりにも遠方であり、旅行先としては極めて縁が薄い存在でした。東京に5年前に戻り、いつの日にか訪れたい本州さいはての地と思っておりましたところ、旅行会社の企画に乗り、去る5月20日~5月22日に初めて訪れることが適いました。最終日は「五能線に乗り車窓より日本海の景色を眺めました。あいにく21日後半から雨に会いましたがそれなりに想い出の多い楽しい旅となりました。定番の観光写真と記録写真と思いつつシャッターを押しました。


第1日目  上野発(7:42)~七戸十和田下車~バスで野辺地~横浜町~むつ市~恐山~大間崎~薬研温泉泊

風力発電

横浜町からむつ市に抜ける地区には風力発電装置が多かった。バス車窓より撮影。


大豆田地区菜の花畑

5月下旬でも菜の花真盛り、バス車窓より撮影。


マグロの解体風景

むつ総合卸売市場内 北彩市場「下北名産センター」マグロ解体を見た後、解体された新鮮マグロの刺身と名物のホタテ等で昼食満喫。


ねぶたNo1

「下北名産センター」に展示あり。


ねぶたNo2

「下北名産センター」に展示あり。


恐山の賽の河原に小石積みたり



本州最北端の地 大間崎

右端の碑「こヽ本州最北端の地」書いてあります。中央は「まぐろ一本釣りの町 おおま」のモニュメント


まぐろ一本釣りの町 おおま」モニュメント



弁天島

高さ37m、白と黒のストライブの大間崎灯台、ここは又野鳥の宝庫でもある。


津軽海峡を航行する船舶

対岸に見えているのは北海道です。天気のいい日には函館市街が見えるという。海峡を隔てて最短距離は17.5kmです。


薄幸の詩人 啄木の歌碑
 
右端より、「大海にむかひて一人 七八日 泣きなむとす家を出でにき」、「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたわむる」、「大という字を百あまり 砂に書き 死ぬことをやめて帰り来れり」


天童よしみ「みちのく慕情」歌謡碑



薬研温泉のホテル泊

天候悪く霧がかかってきた。


ホテル南側、大畑川の新緑映り込み



第2日目  薬研温泉ホテル~脇野沢港~むつ湾フエリー~蟹田港~龍飛岬(津軽半島最北端、津軽海峡を望む灯台や「階段国道」など散策)~金木(太宰治の故郷)~鰺ヶ沢高原温泉泊


脇野沢港モニュメント



脇野沢港の街灯

開放広角で撮影、灯台と鯛島が街灯の中両端に入っている。ここからフエリーに乗船


フエリーの航跡



鯛島(むつ市脇野沢地区)

その名の通り鯛の形をしており、坂上田村麻呂の悲恋伝説があるという。フエリーから撮影。


津軽半島竜飛崎案内板

濃い霧が発ちこめ海峡見えず。


竜飛崎灯台

深い霧で微かに映る。


国道339号階段国道案内板

竜飛崎灯台降りたところにあり。


国道339号階段国道



津軽海峡冬景色2番の歌謡碑(石川さゆりの曲が聞こえてきます)



太宰治記念館 「斜陽館」

ゆっくり見学したかったが1時間で写真を撮る暇なし。雨の中残念でした。6月19日『桜桃忌』


鰺ヶ沢高原ホテルより岩木山展

天候悪く岩木山の全容を撮るのに大分時間かかる。



第3日目  鰺ヶ沢高原ホテル~白神山地(ミニ白神散策)~鯵ヶ沢駅~五能線(日本海沿いを走るローカル列車で絶景車窓旅、約1時間)~深浦駅~白神山地・十二湖(コバルトブルーに輝く『神秘の湖「青池」』~北上駅~上野22時着


白神の森散策

約30分ブナ林散策


五能線鰺ヶ沢駅



駅名の面白さ



五能線風景No1

車窓より撮影


五能線車窓よりの風景No 2

車窓より撮影


五能線車窓よりの風景No 3

車窓より撮影


五能線車窓よりの風景No 4

車窓より撮影


五能線福浦駅


風待ちの港 北前船の故郷 「深浦」ここでで下車。


白神山地十二湖『神秘の湖 「青池」

コバルトブルーの輝き。


十二湖のブナ林


十二湖新緑の映り込み



十二湖に流入する渓流




編集後記
忙しい旅路であり、雨にも会いましたが新しい景色や楽しい旅友にも恵まれ想い出がまた追加されました。快晴の日に五能線から降りて、素晴らしい景観と日本海に沈む真っ赤な夕陽をぜひ見たいものです。













芭蕉の拠点 東京・深川を歩く

2014-06-04 20:49:18 | 写真紀行
平成26年6月4日
 日本経済新聞(2014年5月7日夕刊)トラベルナビ、らいふプラス 水の都に芭蕉の拠点 東京・深川 。『「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり」と「奥の細道」の旅に芭蕉が向かったのが元禄2年3月27日。今の暦では1689年5月16日で、ちょうど今ごろである。芭蕉が拠点とし、独自の俳諧と人生観の誕生の舞台ともなった東京・深川を歩いた」』この記事に誘われ、翌5月9日カメラを担いで芭蕉記念館の近辺を散策してきました。当日は午前中に江戸東京たてもの園の「大江戸と洛中」を見学し、その足で大江戸線両国駅より隣の森下駅下車、徒歩約10分の芭蕉記念館を見学~芭蕉庵史跡展望庭園近くの隅田川べりにある芭蕉の句碑を見る~万年橋を渡り~清澄2丁目を歩いていたら相撲の「北の湖部屋」、「大嶽部屋]が突然目に入る~清澄庭園見物~深川江戸資料館に向う~途中雷雨に会い資料館を諦め~清澄白河駅に雨宿り。残念ながら今日はここまでとなる。次回は花菖蒲の季節に清澄庭園から深川の芭蕉の句碑等を訪ねたいと思います。今回は芭蕉の俳句に魅せられ沢山の俳句写真を載せてしまいました。


両国国技館5月場所の幟




江戸東京たてもの園「大江戸と洛中』の看板




芭蕉記念館全容




芭蕉記念館入口




芭蕉記念館案内板




芭蕉記念館庭園の芭蕉の俳句 13点





















(田一枚植えて立ち去る柳かな)
























(紫陽花や藪を小庭の別座舗)



隅田川の原風景

清洲橋をバックに遊覧船




隅田川の原風景

遊覧船前方の隅田川



隅田川の原風景

小名木川と隅田川の出会い付近



芭蕉記念館付近の案内板




芭蕉庵史跡展望庭園近くの隅田川べりにある芭蕉の句碑 4点
















編集後記
 今改めて「奥の細道」を読み直しています。