超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

許容する悪 排除する悪

2008-10-28 07:58:32 | Weblog
悪の全異物排除は悪である。

国家はこのパラドックスに陥り、
かえって悪の主体となった。

原因は善悪の仕組みが分かっていないからだ。

    *。
世界が善ばかりでは、発振し発散してしまう。

善に悪の負帰還を適度にすると、
世界は安定する。

*。
安定性が悪の判別式だろう。

悪の帝国となった現代だが、
それは善の負帰還で安定しない。

悪が発振した。

*。
この発散を止めることは、
悪を相殺する悪を入れることだ。

一つは悪を排除する。

もう一つは、悪を殺してしまう。
これは世界安定に許される。

*。
そうしないとたくさんの人が殺される。

少しを殺して、
全体の殺人数が減れば、問題ない。
これが相対善だ。

   *。
ところが悪が国家であると、
殺すことを犯罪として排除する。

これにどう対応するか。

*。
神の裁きが、金融破産だ。

これを殺す国家権力だ。

*。
やれないことをやり、
やってはならないことをやっている。

それはガンだから破滅する。

*。
だが多くの被害が出る。

大衆の自立が必要だ。

これで国家を相殺する。

*。
放っておけば、被害が大きくなる。

対偶効果で、自立する大衆が生まれよう。

   *。
地球社会は大衆自立の時代だ。

権力天動説から、大衆地動説へ。

今大衆自立能力を形成しつつある。

*。
変な大衆に、変な国家。

まともな人々や国家になるには、
構造理性の習得が必要だ。


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