超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

異物排除は自己の排除である

2008-06-08 08:01:23 | Weblog
組織は、自己と非自己を認識、非自己を排除するシステムだ。

自己の側から見ると、
自己を守る行為になる。

だが非自己側から見ると、
自己を排除するシステムである。

*。
非自己が病原菌の場合は、排除して貰って都合がいい。

非自己が犯罪者のときはどうなるだろう。

犯罪者も社会を排除して来る。

ここに摩擦が起き、かつ発熱する。

自己側にロスが出る。

                 *。
この排除に、金と時間とエネルギーが必要だ。

これと犯罪排除が割に合うか。

*。
一方、排除することで、反作用が出る。

排除する側も、日常性が歪められる。

衝動レベルが上がってくる。

                *。
最高裁の二票格差合憲、
これで人と社会は歪む。

こんな判決の要らない社会なら、どんなにいいことだろう。

*。
無理が無理を呼び、
無理が発振する。

これは正常な社会ではない。

*。
ここに圧力で歪んだ社会がある。

その圧力は、人を歪ませ、平常心でいられなくする。

騒がしい社会となる。

                 *。
静かにしなさい、
ますます騒がしくなる。

更に強い指導が必要になる。

それは暴力となる。

*。
暴力社会、
それは犯罪社会でもある。

無理が発振社会は、犯罪社会だ。

                 
                *。
厳罰が何故必要か。

それは騒乱社会だからだ。

厳罰を不要にすることが正道だ。

*。
厳罰社会、
平常心を失った、
過激衝動社会だ。

即ち残酷を平常とする社会だ。

                *。
人が求めているものは、
成功でも幸福でもなく安定だ。

成功と幸福追求は、人を過激にした。

*。
成功と幸福追求が、人間と地球社会の排除だった!

非成功・非幸福を排除する、
成功と幸福追求は、
成功と幸福の排除である。

*。
非自己によって、自己が排除された現代だ。

今この逆転の地獄にある。

これがグローバリゼ-ションでもある。


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