超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

ポジフィ天動説→ネガフィ地動説

2008-10-09 05:07:17 | Weblog
現代世界に大変動が起きている。

産業文明はポジティブ・フィードバック、
即ち爆発であった。

そしてこれ以上拡張することは、
バラバラに崩壊することだ。

*。
世界のまとまりと安定が必要になった。

これが出来るのは、ネガティブ・フィードバックだ。

     *。
バラバラになる、
その中にまとまりをつける成分がある。

*。
宇宙は現在も爆発中だ。

だがその中に、太陽系や地球のように、
安定した世界が存在する。

*。
それがバラバラ力に中の、まとまり力だ。

これがプルゴジン理論だ。

     *。
現代文明は、世界をモノ化し、
それを記号として消費して、
巨大な産業文明と作った。

*。
ここには、製造販売消費の拡大しかない。

世界は拡大するものの、安定性がない。

人々は殺し合いを生きている。

*。
殺し合いをしないで生きる方法が必要になった。

産業文明は発振していた。

即ち、ポジフィにあった。

     *。
人々はネガフィを生きねばならなくなった。

文明出力から、
安定成分を抽出しなければならなくなった。

*。
即ち、出力を減らす方向の力を、
出力から取り出し、
入力に戻す。

ここに安定性を確立する。

*。
これが人間人類法であり、地球社会法だ。

*。
殺し合いでなく、共に生きる方法だ。

即ち、発振でなく、負帰還だ。

*。
これで成長と安定が同時に得られる。

成長を止めるのでなく、
その一部を安定に使うことだ。

    *。
この負帰還政治経済をやった、
日本の自民党と社会党方式だ。

そこには平和憲法という絶対基準があった。

*。
負帰還システムの本質は、
戦争放棄と戦力放棄を原理とする。

即ち、戦争経済こそは、発振の原因だった。

力強いが、安定性はなく、しかも殺し合いしかない。

      *。
戦争、そして殺し合いこそは、産業文明原理だ。

*。
戦争を原理として文明を展開している以上、
権力を生かし、無力を食い潰すことは、
戦争原理の反映以外のなにものでもない。

*。
アメリカは内にも外にも戦争に溢れる。

戦争が存在原理だから。
それがアメリカ経済の存在原理だ。

殺し合いを経済といっている。

*。
これは理論理性に見えない。

だが構造理性には一目瞭然だ。


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