近代の超克 対偶対称性理論

文明の進歩は、
人間の自由を確立するどころか、
人間の自由や人間の主体性の否定に導いた。
これは戦前京都学派の高坂正顕の発言だ。

そして「世界史的立場と日本」において、太平洋戦争を意義付けした。

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何が起きているのだろう。

これは対偶対象性を知らないことに起因する堂々巡りだ。

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日本の几帳面さは、暴力に過ぎない。
これが対偶対称性だ。

アメリカの自由は、これまた暴力に過ぎない。

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人間の基底に暴力が在り、それをベースにいろいろのことが起きる。
そういう解釈も成り立つ。

これらの現象を全宇宙スキャニングすると、
これらの現象は対偶対称現象に過ぎない。

即ち、近代の超克が出来ず、堂々巡りするのは、対偶対象性を知らないことに原因する。

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天国を求めると、地獄が作られる。
これが対偶対称性だ。

天国と地獄の交点こそ、人の居場所だ。

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非ユークリッド空間に抜けないと近代は超克されない。

太平洋戦争で、日本は連合軍に粉砕された。

西欧理性はパラドックスの解消を生き、
日本はパラドックスを発振させた。

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これが日本全滅の論理だ。
粋がることは、ただの暴力でしかなかった。

近代の超克にいじめ殺された。
近代の超克のメビウスに首吊り自殺した。

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日本には論理がない。

これが太平洋戦争全滅の論理だ。

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お上日本には論理がなく、理性もなく、思考能力もない。

だから官憲は今でも、拷問とリンチで自白を強要する。
論理的に問題を処理できないのだ！

即ち、近代の超克ができていないのだ！