超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

優しさと残酷の絶対矛盾的自己同一性

2008-01-12 06:06:40 | Weblog
絶対矛盾的自己同一性、
何のことはないダイポール・モードのことだった。

プラスとマイナスが一つの体に存在する。
これが絶対矛盾的自己同一性。

殺人と生存の不可避な内的弁証法。
生きさせるか、死に中に廃棄するか。

これがダイポール構造だ。

*。
絶対権力はダイポール構造。

生きさせるか、殺すか。
その弁証法の主体が絶対権力。

絶対権力は、弁証法に成り立つ。

死は生の存在不可能という弁証法であった。

*。
生きることは死ぬことである、死が言った。

死ぬことは生きることである、生が言った。

生と死は絶対矛盾的自己同一性である。
即ち、生と死のダイポール・モードが生体である。

*。
ダイポール・モード理論は、
ハイデガーや西田の哲学を喝破した。


           *。

日本のおいては、
優しさと残酷はダイポール・モードである。

原罪を除去すると、
残酷は反転=整流され、残酷のない愛が成立する。

愛はモノポールである。
マイナスが整流された。
それには、貧しきものを愛し、
喜びを共にしなけれがならない。

仏教儒教にこれがなかった。
自分に篭っていい気持ちになる。

*。
だが西欧は、ヘゲモニーの世界となった。

それを抜いた平和憲法。
愛の宗教と戦争放棄の思想。

これが人類の両輪となる世界が成立した。

これで地球社会の道具は揃った。

*。
地球社会、人間人類社会が始まった。

愛と戦争放棄、
超ダイポールが成立した。

よりよい世界を作るダイポール!

これが地球社会の羅針盤。

*。
よりよい世界を作る、
これが地球社会の北極星。

ここに進路を取る、人間人類社会。


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