超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

文学の反作用

2012-06-08 05:17:51 | Weblog
文学の反作用を考えよう。

          *
文学は融通無碍である。
その反作用は、文学は空っぽである。

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融通無碍と空っぽは、硬貨の表と裏である。

空っぽだから何でも出来ると思えるが、何も出来ないことの言い換えだ。
即ち、真偽不明である。

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文学は、感動と幸福感を製造・販売・消費した。
それは殺人と略奪だ。

即ち、文学は嘘や妄想である。

      *
文学は他者の不在、即ち、世界を不在とする。
これは自己同型写像であり、
離人症として、何も存在しない世界で、愛を求める。
その愛は、嘘や妄想でしかない。

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文学は意識を発振した。
意識を支離滅裂化した。

だから何でも妄想できる。
そこには人類も人間もいない。

何もないから何でも出来る。
これが嘘や妄想の証明だ。
証明終わり。


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