超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

熱狂的服従は破滅である証明

2009-01-11 05:21:37 | Weblog
熱狂的服従は、特異点である。
即ち、国家と国民の破滅点である。

何故これが起きるか。
それはフィードフォーワードするからだ。
この時人々は燃え上がる。
即ち、増幅すべきことの発振だ。

 *。
かってヒトラーや大日本帝国への熱狂的服従があった。
そして国家も国民も破滅した。

将来へ国威を発振させた。
それは爆発であって、
玉砕への万歳突撃であった。

*。
最近では小泉政権への熱狂的服従があった。
そして見事破滅した。

国家の成功が国民の破滅であった。

*。
熱狂的服従は、組織を破滅させる。
そのエネルギーを使い尽くすこともあり、
何かに体当たりすることでもある。

    *。
松下電器もトヨタも世界一に燃えて荒廃した。

アメリカもソ連の崩壊で、世界一に燃えた。

*。
この頃ナンバーワン企業論が爆発した。

国も企業も発振した。
これは暴走でしかなかった。

これ程気持ちいいこともない。

だがそれは破滅への万歳突撃にしかならない。
暴走してはならないことを暴走させることだからだ。

国家暴走族や大企業暴走族は、
少年暴走族と変わらない。
国家組織でやれば、暴走も暴走でなくなる。
法がそれを守るからだ。
それは錯覚に過ぎない。
思考が幼稚なだけだ。

  *。
国民の熱狂的服従はあってはならないことだ。

だが天才は学問芸術に熱狂的に燃える。
無を有にする時、燃え上がらなければならない。

*。
国家芸術や企業や組織芸術はない。
日常の洗練は芸術的であっても、生活でしかない。
そこには集中しかない。

*。
オリンピックの世界記録は、発振によって作られるか。
それは発振ではない。

日常的に世界記録が出るように、体力や生活を作ることだ。
世界記録はフィードバックで作ることだ。

そのためのイメージ・トレーニング、
即ち、ポジティブ・シンキングはある。
世界一を消点とした。

目的と消点、
この初期値の取り方の違いで、
全く違う事態となる。

優勝を目的として取れば、荒廃し崩壊する。
日常が発振してしまうからだ。

*。
負帰還理論で、精神現象が分かって来た。


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