超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

人格の疲労破壊と脆性破壊

2009-01-11 06:13:47 | Weblog
現代は疲労社会であり、またの名をうつ病社会である。

ここに疲労破壊と脆性破壊がある。
疲労破壊は人格は壊れないが、
日常維持不能なほど疲れる状態だ。

脆性破壊は人格が壊れることだ。
凶悪事件はこれが原因だろう。
動機も分からず、発言もない。

人格が壊れていて、衝動だけで動く状態だ。
日常は条件反射で動く。

その条件反射に、破壊と殺意が埋め込まれている。
即ち、基本的生活習慣や校則や社会規範に、
破壊や殺意が埋め込まれているのではないか。

    *。
国家や社会が裏に埋め込んだ破壊や殺意が、
人格の破壊で丸出しになる。

*。
国家や社会の自業自得現象が凶悪事件でもあろうか。

社会秩序が壊れると、
愛国厳罰が社会維持を行う。

*。
通常社会秩序で社会が守られるが、
これが壊れると、愛国厳罰で交通整理をする。

これが人々への凶悪事件になっている。

*。
即ち、人格の破壊現象の前に、
国家や社会に疲労破壊や脆性破壊がある。

国家や社会が暴力を振るう、
即ち愛国厳罰を言う時は、国家や社会が壊れている。
つまり暴力が丸出しになった。
これが凶悪事件であり、
凶悪事件は国家が誘導している。

*。
過労死させる国家は、国家が壊れていて、
凶悪犯罪を起こしているのだ。

     *。
お上国家は、事件は国民が自分に負けた原因だという。

国家が既に自分に負けている。
それを不問にして、国民の責任を問う。

これがお上国家だ。

即ち、凶悪事件は国家の自己同型写像だ。
即ち、国家のやらせだ。

*。
これが国家秩序である。

国家秩序はないよりあったほうがましだ。

お上日本の国家秩序は、
国家が作ったものでなく、
国民の温厚さによるものだ。

それを国家が横取りする。
これも凶悪事件だし、凶悪事件の原因だろう。

*。
通り魔事件のような凶悪事件は、戦前の方が多かった。

戦前は国家も国民も、容易に人を殺す日本であった。

アメリカ支配で、国家が容易に国民を殺さなくなったのだろう。
それが戦前に戻りつつある。

国家が先か国民が先か。
お上国家では国家が先だ。

お上国家では国家が凶悪事件の種を蒔く。
国民は国家の言いなりになるお上日本だ。


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