経済成長は力の文明である

経済と軍事は、力の文明の双子の兄弟である。
これが西欧ヘゲモニーである。
ここには成長しかなく、
際限なき成長は、環境破壊でサチュレーションした。

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経済成長は、損益分岐点を超えた。

成熟国ではこれを越えたが、成長国では超えていない。
これがごちゃ混ぜになっている。

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即ち、成熟国はエントロピー安定に移行した。

成長国も反作用を考え、エントロピー安定に移行しなければならない。

成熟国が、経済成長を求めることは、自己否定の肯定であり、自分の首を絞め殺すことだ。

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これからは経済成長でなく、人類の安定が問題だ。
即ち、力の時代を終え、エントロピーの流れを、最適化することだ。

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力は実数の固有値であり、これからは魂の固有関数の世界だ。

これでカニバリズムを超えなければ、殺し合いを脱出できない。

最高の状態を作ることから、最適の状況を作る。
世界の存在構造が変わった。

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自動車も出力追求から、燃費向上に変わった。
エントロピー最適の安定に移行しつつある。