文字は モノポールである

命は、生死や善悪のような、磁石の両極構造である。
これがダイポールだ。

ところが言葉を文字化すると、電気のように+と－が別のモノポールとなる。

かくして、文字化言語は生命を死体化する。
その時点で、嘘と妄想の塊となる。

ここに宗教や道徳、国家や文学を作ると、それは嘘や妄想でしかない。

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イギリスの経験主義両義性は、生命を両義化して、生命を回復した。

お上日本はモノポールから抜けられなかった。
そのまま信じる、アスペルガー症候群に落ちた。
これが日本のお上性である。

生命を殺して死体化した世界だ。
日本は生命を殺した世界となった。
だがクール・ジャパンはその対偶である。

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言葉の作った嘘や妄想の物語、
そこに金が造られ、嘘や妄想に自閉した。

日本・アメリカ・中国は金だけの国家となった。
そこには生命はない。
人を殺すことで生きている。

言葉で生命は殺されていた。

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現代文明は、命の回復することだ。

それはゲーデルの不完全性定理を使って出来る。
ゲーデルの不完全性定理は言葉の限界を示した。

証明できないことはするな。
生体改造はするな。
ここに生命は存在する。

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愛はダイポール、恋はモノポール。
愛は現実に存在し、恋は現実に存在しない。

恋には使い方がある。
ただの恋は、嘘と妄想でしかない。

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万葉集は、恋の世界だ。
だがこの恋は、モノポールではない。
ダイポールの恋だ。
命の恋だ。

官能や人情の恋ではない。

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この違いはダイポールとモノポールを知らないと理解できない。

モノポールの金や文字は、嘘や妄想でしかない！