高学歴化の対偶は、リアリティの処理不能化である。
識字率向上は、知識の断片化をもたらした。
その結果、高学歴は、欠陥商品を生み出し、
ビジネスを詐欺恐喝化した。
事態を処理するのでなく、
事態を物事化し、断片化した。
*。
高学歴化は、壷である事態をばらばらにした。
事態を知識の欠片に分解し、
即ち、事態をモノ化し、記号化し、
事態の欠片である記号の楽しい消費を通して、
現実を作った。
砕片を集めても、壷は元に戻らない。
だがこのバラバラ化によって、
その破片を金のなるように集め、
美しく見せれば金になるのだった。
これが現代文明の真相だ。
*。
ここに現代人は、
存在の全体を失った。
存在を部分の集合で展開する。
ここに金を作れるが、
存在そのものを失った。
*。
即ち、生きる喜びを失い、
無限の生理的快楽を得た。
これが全体なき部分現象である。
*。
これが金と快楽の豊かさだ。
ここには生きる喜びも生き甲斐はない。
際限なき快楽の消費が必要だ。
だが満足はない。
人は豊かさと引き換えに、人間性を失った。
*。
即ち、豊かさは人間性と生き甲斐の破壊であった。
人は魔性の人となった。
快楽はあるが、人はずたずたに引き裂かれ、七転八倒する。
豊かさには毒があった。
*。
即ち、豊かさは毒である。
これが対偶文だ。
識字率向上は、知識の断片化をもたらした。
その結果、高学歴は、欠陥商品を生み出し、
ビジネスを詐欺恐喝化した。
事態を処理するのでなく、
事態を物事化し、断片化した。
*。
高学歴化は、壷である事態をばらばらにした。
事態を知識の欠片に分解し、
即ち、事態をモノ化し、記号化し、
事態の欠片である記号の楽しい消費を通して、
現実を作った。
砕片を集めても、壷は元に戻らない。
だがこのバラバラ化によって、
その破片を金のなるように集め、
美しく見せれば金になるのだった。
これが現代文明の真相だ。
*。
ここに現代人は、
存在の全体を失った。
存在を部分の集合で展開する。
ここに金を作れるが、
存在そのものを失った。
*。
即ち、生きる喜びを失い、
無限の生理的快楽を得た。
これが全体なき部分現象である。
*。
これが金と快楽の豊かさだ。
ここには生きる喜びも生き甲斐はない。
際限なき快楽の消費が必要だ。
だが満足はない。
人は豊かさと引き換えに、人間性を失った。
*。
即ち、豊かさは人間性と生き甲斐の破壊であった。
人は魔性の人となった。
快楽はあるが、人はずたずたに引き裂かれ、七転八倒する。
豊かさには毒があった。
*。
即ち、豊かさは毒である。
これが対偶文だ。