超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

褒める 対偶は いじめる

2008-02-27 06:48:37 | Weblog
山本周五郎の作品は、一冊も翻訳されていない。

日本で人気があるが、外国で受け入れられない。
映画でも小説でも、この現象がある。

国民文芸と世界文芸の違い、
ここに明確な線引きがある。

*。
その原因は人情だろう。

日本人は人情を生きているが、
世界に人情はない。

「おしん」は世界ドラマだ。

             *。

褒める、対偶は、いじめる。

褒め合う仲間集団、
すると仲間外は敵となる。

外国でも少年ギャング集団はこういう構造だ。

日本では、これが普通だ。
日本人はギャングなのかも知れない。

*。
褒める、これは外国でも普通のことだ。

だが日本人の場合は、
褒めることがけなすことでもある。

煽ててやれば、本気にしやがって、あのバカとなる。

*。
馬鹿にするに、煽てるやり方もある。

戦争謝罪した総理は、靖国神社にお参りに行く。

謝っておいて、つばを吐けば帳消しになる。

こういう作法を持った民族はどれほどあるのだろう。

*。
世界では、謝ったことにならない。

日本では謝ったことになる。

            *。

男を泣かせる、
当事者同士では、気持ちがいい。

だがこれは第三者差別に成り立つ。
お前は特別なんだ。

他の人たちとは違うんだ。

男を泣かせることは、
社会的には、第三者を見下すことだ。

*。
日本の公害などに見るやり方。

弱いもの同士を争わせ、
国家に都合いいようにまとめさせる。

つまり日本の人情物は、
弱いものを見下す構造になっている。

*。
日本のベストセラー、
外国には、人間差別になる。

特に欧米の人には、不愉快になるのではないか。

人情が日本と世界が仲良くやれない原因ではないか。


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