超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

源氏物語の深遠

2008-06-03 07:37:31 | Weblog
最新の叡智、
Gёdelの不完全性定理×ナッシュ均衡理論、
これで源氏物語を検討しても、
何らのほころびはない。

現実に存在する両極対偶、
光源氏と紫の上、
どっちがいいとは言っていない。

*。
Gёdelの不完全性定理で決定不能・証明不能だ。

だが光源氏をやると、
人生をぶち壊すことは物語に書いた。

これはナッシュ関数だ。

            *。
いくつかの不自然な点は指摘されている。

1.あれだけの男に子供が三人しかいない。
2.たった一回の男女関係で、子供が沢山生まれている。

*。
もし子供が沢山生まれ、
かなりの男女関係を書くとどうなるか。

源氏物語自体の成立が、怪しくなる。
決定不能になる。

ナッシュ関数で計算すると、
源氏物語をぶち壊す。

           *。
紫式部は、普通の人は光源氏をやってはいけないと言う。

それなりの苦しみを受け、
結局やらなかった方がいいことになる。

*。
光源氏がそれをやったことは、宿命だろう。

光源氏のように、美男で頭がいい人を、
日本のトップにすえると、
国が乱れる。

父親がそう判断して、
絶対にトップになれない地位に落とされた。

彼は頃を若い時は、恨んだ。

*。
彼に母親は、女官にいじめ殺されている。

母親21歳、光源氏4歳。

周囲の女に甘えた。
女も始めは避けたいたが、
余りに可愛さに受け入れた。

夜な夜な彼は女官の誰かの布団で寝ていた。

*。
元服までは、父親の正妻の布団で寝ていた。

後日、彼女を孕ませる。

           *。
物語は、複雑系カオスとして書かれ、
不確定の世界のドラマとなっている。

人の世界は昔からそうだったのだろう。

道徳の時代は、それが見えなかったのだろう。

           *。
第二編や第三篇、
どう捕らえたらよいのか。

Gёdelの不完全性定理やナッシュ均衡理論、
その世界が書かれている。

*。
決定不能証明不能の世界の生き方。
これが第二編。

ナッシュ関数で魂を作る第三篇。

*。
源氏物語に人間世界の真実が暴かれる。

源氏物語はどこまで紫式部が書いたか。

全部彼女が書いたものではないことは、
誰も疑うまい。

*。
紫式部の作った源氏物語と言う子供を、
日本文化が育てた。

今世界が育てつつある。

そういう世界が見えて来る。

*。
生みの親と育ての親。

文化の世代を超えた展開、
今や世界展開。

文化の文化、メタ文化。

それが人類を変える!

          *。
源氏物語は、
岡潔流に言えば、
人間性に自主性を与え、
万人の検討に値する構造と意味を持ち、
源氏物語を踏み台に、
人類世界が次々と発展する。

*。
源氏物語の消点は何だろう。

まだまだ明らかでない問題が多数ある。


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