超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

文章は嘘・妄想であるが それを証明できない

2010-01-25 04:55:03 | Weblog
文章は嘘や妄想であり、それは実証出来ない。
文章はその無矛盾も実証できない。

文章を使って、いい気分になるということはどういうことか。
嘘や妄想でいい気分を作ることが出来、リアルを感じる。

だがウソや妄想でない世界が存在するのだ。
それが生命現象である。

   *。
人は言葉によって、嘘や妄想の世界に堕落した。

ゲーデルの不完全性定理はささやいた。
人よ、うそや妄想から醒めよ。

そこに命がある。

*。
命を忘れた人間よ、
それが悪魔の祝福だ。

アダムとイブは、言葉にそそのかされてイチジクを食べてしまった。
そこにはおいしい世界があった。

命を生きるのでなく、おいしい世界を生き始めた。
命を否定し、おいしさを肯定した。
そこには悪魔の祝福があった。
即ち、金・官能・感動の世界だ。

    *。
命にはやることがある。
命を生きることだ。

神を信仰することは、命を生きることではない。

*。
愛を生きることも、命を生きることではない。

信仰も愛も、命の否定の肯定だ。

言葉によって、命を失った。

*。
言葉になるやそれは命を否定する。
それを肯定することが人の生き方となる。

言葉によって、人は迷える子羊となった。

    *。
言葉と命を分離せよ。
これがゲーデルの不完全性定理だ。
言葉は対偶であり、パラドックスであり、嘘であった。
言葉で得たことは嘘であった。

言葉は記録に使うもので、それ以上をやってはならない。
これがゲーデルの不完全性定理だ。


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