超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

戦争裁判 欠落した視点

2007-03-01 08:33:52 | Weblog
戦争裁判で
見落とされている点がある
関係国すべて死刑制度を持っていた

欧米法では
人を殺したものに
国家が代わって 復讐する=殺す

日本では
国家秩序を侵したものを
国家が処刑する=殺す

だから東京裁判は
アメリカ人を殺したものを
アメリカ法廷で裁く
そういうことだ

その結果
A級を殺した
これで戦争殺人に決着をつけ
戦後が始まった

人を殺したものを
殺すことで
問題に決着をつけた
日本はこれを今でもやっている

ここで人道への犯罪
こういう考えが出され
新しい時代が始まった

死刑制度は
国家を絶対者とすることで
国家が絶対であれば
戦争はなくならない

つまり
国家を絶対化することは
人道への犯罪に他ならない

戦争を地域から無くそうというEU
死刑を先ず無くさなくてはならない
国家を絶対者の地位から落とさねばならない

死刑は人道への犯罪
こういうことになる

新しい人類の時代が開拓されたいるのだ
即ち 国家絶対の加法群構造
人間の尊厳に同一化する乗法群構造

排除構造から
人間の尊厳への同一化構造へ
それは戦争裁判
人道への犯罪の規定に始まった

そして死刑廃止
即ち 国家絶対制度の廃止
死刑国家は人道への犯罪組織であった!


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