超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

妄想産業論

2009-02-26 06:15:56 | Weblog
現代は妄想の商品化を軸に、
民主主義と資本主義が自己完結している。

妄想原理主義の必然性は、
妄想の実践自身にあり、
資本主義や民主主義は規制しない。

*。
妄想産業は、
妄想を記号化し、モノ化し、
現実と妄想の境界を消滅させ、
妄想で現実を置換し、
妄想で人が生きられるようにした。

そこに感動と幸福があふれ出してきた。
だがそれはあると思えばなく、
ないようであるのである。

我々の意識を剥奪した。

だがそこに感動や幸福がある。
それはあると思うとなく、
ないと思うとあるようでもある。

一体何をしているのだろう。

何もしていないようで何かやっており、
何もやっているようで、何もしていない。

即ちそれが妄想だ。

*。
妄想産業は、個々の主体の意識を消去し、
社会の機能に作り変えた。

その結果、妄想産業に取り込まれた人々は、
自己と世界の破壊を創造的経済行為として、
葛藤を覚えることもなく、
楽しく消費し、
自己と世界の破壊に感動と幸福を見出すのだ。

*。
元を糾せば、理論理性こそは妄想であった。

消点を現実に設定した結果だ。

随分幼稚なミスとしていたものだ。
皆でお子様ランチを食べ、幸せを製造販売消費していた!

人類の脳みそこの程度だった。

もうお子様ランチはおしまいにしよう!


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