札幌西区手輪の会

昼★第1~3木曜10~12時/夜☆毎週木曜19時~20時45分
札幌市身体障害者福祉センター※部屋入口のボードで要確認

8月4日 昼の部例会

2022年08月20日 14時07分26秒 | 例会

今日の昼の部の参加者は、会員が8名、

ろう者が1名、見学者が1名でした。

そうなんです。

今日も見学者がいらしてくれました

当サークルのブログをご覧になったそうです。

嬉しいですね 

本日の学習テーマは

前半が「両手の形が同じ表現(左右の形が同じもの)」

後半は初級が「テキスト『さっぽろの手話』」

中級は「体・表情を使って感情を表現してみよう」です。

前半の学習担当はIさんです。

楽しく学習するための方策を考えてきてくれました。

進行方法は、グループを2つに分けてチームを作ります。

ペンと紙を与えられた各チームは相談しながら

出来るだけ多くの単語を書き込みます。

これはゲームみたいですね。

制限時間5分です。

一回戦の条件は「両手の指1本だけ」の単語。

「遊ぶ」「お正月」「手話」「試合」等・・・。

二回戦の条件は「両手の指2本~4本」の単語。

「会社」「東・西・北」「数」「蟹」等・・・。

タイムアップとなり、

運動会の玉入れの球数を競うように、

交互に1つずつ書き込んだ単語を

指文字のあと手話で披露します。

手話経験のない見学の方にも

チームの一人として参加していただきました。

ろう者のHさんには、

表現が正しいかを見てもらいました。

単語表現の解説付きです。

どちらのチームがより多かたったかな

因みに私のグループは二回戦とも負けました~

         

後半は初級、中級以上に分かれて学習しました。

初級の学習内容は自己紹介がテーマ。

引続きIさんが進行。

メンバーが講習会の経験がなく入会したばかりの方

同様に今日見学にいらしてくれた方でしたので

「家族」「趣味」などの単語の手話表現を練習したようです。

中級はTさんが進行してくれました。

「痛い」時にどのような表現で

伝えることができるかという提案がありました。

例えば「ガンガン」「チクチク」「ズキズキ」

「ドクンドクン」「キリキリ」「ジクジク」

痛みの表現は個人個人いろいろ

  

健聴者は、これらの擬態語を使って表現すると思います。

しかし

ろう者は「痛み」を伝える方法として、

顔の表情や、手の動きの速度

さらに体の動きを含めて

強弱を表現することができますが、

上記に挙げた違いは伝え難いです。

  頭を抱えて悩んでいる人のイラスト(男性)

我慢できるのか

起き上がることが出来ないのか、

吐きそうなのか等の

「痛い」に伴う状態を合わせることで、

度合いを伝えることが出来るのかなと思いました。

難しかったです。

テーマを変えて、次は、「会話を手話表現してみよう!」

ということで、文章に捕らわれない表現を学習しました。

「そうか、そういう表現で伝わるのか」と、

しきりに「へぇ~」連発の私でした。

さすがTさん。

夢バナナでした バナナのキャラクター

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする