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ブラックニッカは通常ラインナップで、スペシャル、ディープブレンド、リッチブレンド、クリアの四種類を発売しています。
ブラックニッカは普及価格帯のウイスキーというブランドイメージですが、ブラックニッカが1956年に初めて発売されたときは、特級ウイスキーで、当初からスコッチタイプのブレンデッドウイスキーでした。
その後様々な派生商品が登場し、近年では期間限定商品なども多数ラインアップし、ニッカウヰスキーの主力商品となっています。
通常ラインナップの4種類のうち、クリアは比較的安い価格のウイスキーで、サントリートリスシリーズの対抗的な位置づけとなっています。リッチブレンドとディープブレンドは近年力を入れていて、とくにディープブレンドはコストパフォマンスが高いと言われています。
実際ディープブレンドは、ワンランク上のウイスキーに匹敵するのではないかと思えます。
ところで、影が薄いのがスペシャルで、旧来のブラックニッカの流れを組む製品ですが、ニッカウヰスキーの公式サイトには4兄弟で唯一専用のサイトがありません。
ディープブレンドと互角の品質だと思うのですが、原酒の量の関係で、ニッカウヰスキーが大量に売たくないのか、それとも旧来からの固定ファンがいるので、サイトを作らなくても十分に売れるのかもしれません。
ブラックニッカシリーズは、いわゆるジャパニーズウイスキーを名乗っておらず、噂ではそれ相応の輸入原酒がブレンド(というより主体かも)されているので、昨今のウイスキーブームの原酒不足とは無縁に近い状況ですが、スペシャルだけは国内原酒の割合が高い可能性もあります。
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