15年目の東海道東京-京都 鉄道を使わない旅 4日目・5日目からの続き
6日目
27本目 豊橋鉄道 02系統 伊良湖本線 豊橋駅前-伊良湖岬
当時から大きな変化はありませんが、豊橋市内や田原で渥美病院を経由するなどルート変更が行われています。


撮影 豊橋駅 2016年7月23日
番外2 伊勢湾フェリー 伊良湖岬-鳥羽港
伊勢湾フェリーの鳥羽伊良湖間の航路には変化はないのですが、当時あった師崎航路は廃止になり、振替で運行を始めた常滑航路も数年で廃止になっています。会社自体も名鉄近鉄が経営から撤退して、自治体の支援で運行しています。
28本目 三重交通 CANバス 鳥羽水族館・ミキモト真珠島-宇治山田駅前
観光系統なので、観光施設の関係で、何度かルートが変更になっています。ただ、車両は当時はハイデッカー車でしたが、現在は専用塗装された普通の路線バスが使われてるようです。
29本目 三重交通 20系統 松阪伊勢線 宇治山田駅前-松阪駅前
2008年4月に松阪駅前~早馬瀬口間が廃止になり、完全に伊勢と松坂の間の路線バスが分断されました。さらに2019年10月から、松阪伊勢線は玉城線と統合されています。
7日目
30本目 三重交通32系統 松阪小野江線松阪駅前-小舟江
2005年10月に路線が廃止になったあと、2006年12月にほぼ同じ経路で松阪市のコミュニティバスの鈴の音バス三雲松阪線が運行開始しています。津方面の三重交通のバス停と若干離れた三雲地域振興局が終点でしたが、2019年4月に終点が三重交通の津方面の回転場と同じ天白に変更されています。
31本目 三重交通 31系統津 三雲線小舟江-津駅前
一部バス停が増えたものの、それ以外はあまり変わらず運行しています。
32本目 三重交通 52-3系統 椋本線 津駅前-関バスセンター
椋本線の大半の区間は今まで通り運行していますが、2006年4月に関バスセンターまでの路線が無くなっています。ここはもともと、津伊賀上野間の路線バスが廃止になった時に、津椋本間の路線バスの一部を関バスセンターに振り分け、名古屋伊賀上野間の高速バスと接続する形にしたものです。
そのため、当時からあまり意味のない関バスセンター乗り入れとなっていました。
関バスセンターへは、亀山市のコミュニティバスが乗り入れていた時期があり、津から椋本亀山駅関駅経由で、高速バスへ乗り継ぎができたのですが、現在では亀山市のコミュニティバスで関駅から徒歩になります。
また、現在でも津~久居~竹原~伊勢奥津駅~名張駅~上野と路線バスで乗り継ぐことができます。
33本目 三重交通 高速名古屋線 関バスセンター-上野産業会館
名古屋伊賀上野間の高速バスは、あまり変わらず運行しています。
当時から、名古屋伊賀上野間の高速バスの名阪国道区間の乗車は、教育的指導だの反則技だの色々言われていましたが、テレビ東京系列のローカル路線バス乗り継ぎの旅Zでもこの高速バスの名阪国道区間の乗車をしていました。
34本目 三重交通 60系統 上野天理線 上野産業会館-天理駅前
当時は三重交通と奈良交通の共同運行で、伊賀上野から天理まで名阪国道経由でしたが、三重交通は2005年4月に 治田~山添間が旧道経由に変更されています。
当時は1日6~7本運転されていましたが、どんどん本数が減っていき、2006年9月に奈良交通が撤退し、天理から針インターまでの運行に短縮されました。2012年4月からは三重交通も休日1本を除いて国道山添止まりになり、2016年10月にはその1本も廃止になっています。
現在、平日の山辺高校山添分校の登校日を除いて、針インターと国道山添間の路線バスがなく、名阪国道経由で伊賀上野と天理間の乗り継ぎは出来なくなっています。
ただし、伊賀上野と奈良県内は月ヶ瀬経由であれば現在でもバスで乗り継ぎができます。
車両は、現在は中型車が使われていますが、一時期リエッセが使われていました。

撮影 上野市 2005年6月18日
35本目 奈良交通 82系統 奈良天理線 天理駅-近鉄奈良駅
当時と変わらず運行を続けています。
15年目の東海道東京-京都 鉄道を使わない旅 8日目・9日目に続く